アクセスカウンタ

プロフィール

ブログ名
紫苑の出衣
ブログ紹介
タイトル:しおんのいだしぎぬ。

日々のこと、趣味について語りたいと思います。
心理学、西洋占星術、歴史(主に院政期)など。
よろしければおつきあいくださいませ☆

注意!あくまで本をかじっただけの素人が言っていることなので、学術目的の方はご遠慮ください。
また、このブログ内の文章の無断転載等はおやめ下さい。

help リーダーに追加 RSS

瞳にうつせしもの

2009/07/02 23:38
注:18歳以下の方は読まないで下さい。
女性向け表現、男色が苦手な方もご遠慮くださいm(__)m


女の童が盆に新しい酒と酒肴を載せて、持ってきた。
「もう退がりなさい。大事な話があるから、誰も近づけさせないように。」
童はこくこくと頷いて、部屋を後にする。
振り向くと、能信がいつもの薄ら笑いを浮かべてこちらを見ていた。
酒をあおり、ゆっくりと杯を置く。
来るな、と思ったのも束の間、頼通は床に押し倒されていた。
能信の手付きに、最初の頃の乱暴さはない。濡れた唇が頼通の首筋をすべる。
頼通は手弱女(たおやめ)のように身をのけぞらせ、されるがままである。


情事が終わると、能信はそそくさと直衣を着込む。
「式部卿宮の姫君が、今度入内するんだって?」
「知りませんよ。」
「宮中ではもう噂になってるぜ。」
「…。」
「中宮はどう思うかな。」
「説得して下さるとでも?」
皮肉をこめて、頼通が言う。
「しないよ。オレが何を言ったって、聞きやしないさ。」
どこか愉快気に、能信は言う。
「姫が入内したら、大夫に任じましょうか?」
「そんな度胸、ないくせに。」
能信は上目遣いで頼通を見、笑った。決まりが悪くなって、頼通はそっぽを向く。

この男を懐柔することなど、出来ようはずがないものを。わかっていて、なぜ口に出してしまうのか。
いつもそうだ。手を差し伸べれば振り払われる。無視を決め込めばちょっかいを出してくる。
何がしたいのか、全くもってわからない。
抱かれているときでさえ、一欠片の愛情も感じたことはなかった。
きっと憎んでもいないのだろう。愛がなければ、そんなものはそもそも生まれないのだから。
それでもー。この男の瞳に自分が映っているのがわかると、頼通は奇妙な安堵感に包まれる。
虚無と、静かな焦熱をたたえたその目の奥に、一体何を棲まわせているのか。答えはきっと、永遠に見つからないんだろうけど。

「このままでいいんですか。」
「何が?」
「分の悪いキサキについて、一生を棒に振ってもいいのかってことですよ。」
「それをしようとしているのはおめーじゃねーか。」
「まっ、見物(みもの)だけどな。おぼっちゃんのお前さんにどこまでやれるのか。せいぜい頑張れよ。」
好きでそうするわけじゃない。私には守らなければならないものが多すぎるのだ。何も持っていない、貴方とは違って。

話をするのが煩わしくなったのか、能信は小さめの柑子を親指と人差し指で一つつまみ、頼通の口元に運んだ。
「食えば?」
頼通が渋々口を開けると、指ごと柑子を押し込む。
能信は頼通が舌で柑子を転がすのを待って指を引き抜いた。指を自分の口に差し入れ、しゃぶって見せる。
その動作が卑猥に感じられて、頼通は思わず目をそらした。

「貴方の欲しいものは、なんですか?」
「んー?お前が吠え面かいてるところを見ることかな。」
そう言いながら能信はごろんと横になり、狸寝を始めた。
頼通は話しかけるのをあきらめ、一人酒を飲んだ。



あるようでない男・能信。何が?欲とか、深い考えとか、将来に対する明確なビジョンとか。まー何でもいいんですけどね。経歴だけを見ると一本筋の通ったブレない生き方をした臣下、ってことになりそうなもんですが、実際はどうなの?と。勤皇の志があったとも思えないし。ってか尊貴性だの、人臣最高の地位だの、そんなもんくそくらえじゃー凸(`Д´メ)ゴルァァァと思ってそう(笑)。誇り高き禎子内親王に忠誠を誓って、というのもなんか違う。似たもの通し手を組むことにした、という方が近そう。「この姫宮となら、面白いことになりそうだ。」みたいな。
若い頃の喧嘩っ早さも、歳を取ったらなんか一周回ってスッキリしちゃって、変にストイックに。それが周囲の人間からしたら不気味でしょうがない、という。「よくわからない人だ…。」っていろんな人に思われてるんだけど、本人は全く気が付いてない。その場その場で自分がしたいことをしてるだけなんだけどね、能信からしたら。


 
 苦手な性描写の練習をしようと思ったんですが(←…。)、院政期の人物だと愛着があって逆に書けなくて。じゃあ摂関期かな。でも四納言はキャラが立ち過ぎてるから難しいし、どこぞの姫君と貴公子ってんじゃ話が広がらないしなー、と。そんなわけで能信と頼通。この二人って史学的考証をとっぱらうと(とっぱらうな)、いろんな妄想が広がりますよね〜。わかる人にはわかるかと思いますが、これも某様のおかげです(おかげです、って言われてもうれしくないから)。
 ただ、一つ問題が。私、兄弟であんなことやこんなことをするの、生理的に受け付けません。
最初に気付け(`A´)/

 結局軽めの内容のものだけアップ。もっとキツイやつは「能信はサディスト」「頼通時々デレツンv」とアホな副題付けて放置してます。日の目を見ることはこの先ないかもな〜。公開する勇気がないです…(-_-;)





記事へ面白い ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0


歴史小説「閑院の流れ5」

2009/06/24 23:57
二年の時が過ぎた。
 
公実は内裏に向かっていた。東洞院大路は地面があまり整備されていないので、牛車が揺れる。築地塀にはひび割れが目立ち、色も煤(すす)けている。道行く人々の顔色がいま一つ冴えないのは、帝が御不例であらせられるためか。
牛車を降り、里内裏である堀河院への道を歩く。三年前に再建されたこの建物は小奇麗で手入れも行き届いているが、往時の大内裏の壮麗さには及ぶべくもない。大きさからしてまず違うのだ。
空は厚い雲に覆われているのに蒸し暑く、小袖が肌にはりついて気持ちが悪い。
殿舎の入り口の方では、人々のひそひそと噂する声が聞こえる。

「帝の病が篤いそうだ。譲位は時間の問題ではないか。」
「元々病がちな御方だ。今回もきっと回復されるじゃろうて。」
「いや、今度ばかりは危ないらしい。御所に出入りしている下仕えのものが言っていたことだが…。」

「東宮は幼すぎる。今度こそ三の宮が帝位につかれるのではないか?」
「いや、院のことだ。三の宮にだけは譲るまい。東宮に憚りがあれば、ご自身が重祚するとも言っているらしい。」
「出家の身でか?また御無体な。故院の意思もあるし、やはり一度三の宮を帝にするのが道理だろうて…。」


勝手な事を。
三の宮ー。院の異母弟、輔仁親王は御年三十五歳である。後三条天皇が晩年にもうけた子供だ。後三条天皇は生前、親王の同母兄・実仁親王を皇太弟に定め、院に譲位した。親王の皇位継承への道筋を、整えてやりたかったのだろう。
ところが二十年ほど前に、その実仁親王が疱瘡で亡くなった。その死の一年後、院は賢子殿の忘れ形見である今上を東宮に定めた。そして同日譲位。今上は当時まだ八歳であった。
後三条天皇は「実仁親王のあとは輔仁親王を」という言葉を遺していた、と伝えられる。もっとも、ここ数年噂が錯綜して、内容の真偽の判別がつかなくなっているのが現状である。実際にそのような遺言があったのか、本当のところは誰も知り得ないのだ。
両親王は英明の誉れ高く、輔仁親王を擁立しようとする動きが今も根強くある。噂の出所は、案外その支持勢力なのかもしれない。

親王の母は准三宮源基子殿。一品宮聡子内親王に仕えていた女房の一人に過ぎなかったのだが、出自が些か特殊だった。基子殿の父親は小一条院の皇子、源基平。つまり基子殿は小一条院の孫、三条天皇の曾孫なのである。それに心を動かされるものがあったのか、後三条天皇は基子殿を女御に処し、翌年准三宮の位を与えた。源基平は当時すでに没しており、最終官位は従二位・参議であったにもかかわらず、である。
後三条天皇は側近たちに「私と同じように摂関家の圧力を受けた三条天皇・小一条院の血筋を尊重したいのだ。」と漏らしていたらしいが、本当にそうだろうか。寵愛した女房が、たまたま三条天皇の血筋だったというだけではないのか。基子殿は後三条天皇より15歳ほど年下だったし、歳をとってから生まれた子ほど可愛いものだ。おそらくそんなところだろう。不遇時代を共に過ごした茂子殿と、その皇子のことはもうどうでもよいのであろうか。
「摂関家に近い存在である貞仁(院の諱)ではいろいろと憚りがあるし、実仁・輔仁の外戚には有力な者がいないから、朝家にとってもその方が都合が良いのだ。」とも言っていたらしいが、院と摂関家の養女を娶せたのは後三条天皇その人なのである。摂関家と折り合いをつけるために院を利用しておいて、今更それはないだろう。
後三条の天皇に親しく仕え、実仁親王の東宮大夫を務めていたこともある父親とは違い、公実は心情的にはどうしても院の側に立ってしまう。茂子は公実の伯母であり、院は同い年のいとこなのである。


あれはいくつの時であったか。父に連れられて、東宮御所を訪れたことがあった。当時の東宮は後三条天皇。そこで私は‘東宮の若宮,であった院に引き合わされた。若宮は親子殿の影に隠れ、初めて会う私を興味深げに透き見していた。
東宮の皇子と非公式に会うなど、今では考えられないことだ。だが御所の警固はたいしたものではなかったし、人の出入りも少なかった。とても東宮の御所とは思われないほど、ひっそりと暮らしていたのだ。関白に睨まれることを恐れ、公卿たちの大半はこの父子と関わることを避けているようですらあったという。
大人たちの無関心を肌で感じ取っていたのだろう。若宮は感じやすい子で、わけもなく突然泣いたりして、周囲の人間を慌てさせた。あるとき一緒に遊んでいる最中に若宮が急に泣きだして、私も途方にくれたことがあった。「どうしよう、どうしよう」と自分も泣きそうな声でつぶやいていると、親子殿がやってきて「大丈夫、いつものことですよ。」と笑いかけ、宮をあやしてくれた。宮は子供ながらに周囲の人間の関心を惹きたくて、必死だったのかもしれない。

人見知りの激しい、なかなか他人に打ち解けられない子供は、そのまま大人になった。
人に対する好悪がはっきりしていて、気にいった相手には相手が戸惑うほどの愛情を示し、限りがない。だが興味のない相手には冷徹と言っていいほど無関心である。
それは后妃に関してもいえることで、賢子殿を喪ったときの院の嘆きようはあまりにも悲痛であった。死の間際になっても賢子殿の傍らを離れようとせず、遺骸を掻き抱いて号泣した。民部卿俊明殿が「天皇が穢れに触れるなど、前例がありません」と諌めたにもかかわらず、「例は此れより作る」と言い、断固として譲らなかった。
その後は正式な后妃を迎えようともせず、側にいる女房を片っ端から几帳に引き入れた。誰も賢子殿の代わりは務まらない、ということなのかもしれないが、女房たちにとってはたまったものではないだろう。院には昔からそういうところがあった。細やかな情を見せたかと思えば、人の気持ちを踏みにじるようなことを平気でする。人の心がわからないからではなく、むしろわかり過ぎるために思いが堂々めぐりを繰り返し、やがて出口を失った感情が暴力的ともいえる形で噴出するのだ。
祇園女御は、確かに太上天皇の妃にはふさわしくないのかもしれぬ。だが、院の心の空虚を埋めてくれた女性(ひと)には違いないのだ…。

公実はそこまで考えて、はたと歩みを止めた。

少年の日の私は、あのいたいけな皇子を守ろうと、心に誓ったのに。
いつからだろう。
院の御心が見えず、側にいながら遠い人だと思うようになってしまったのは。 


今はこんな感傷に浸っている場合ではない。公実は過去を振り払うかのように、首を大きく横に振った。
ふと顔を上げると、視界に黒い塊りが飛び込んできた。目を凝らして見ると、鴉の大群であった。

嫌な予感がする。

記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


海王星と冥王星

2009/06/18 03:04
大惑星のアスペクトを考える。
理想や奉仕、霊感に関係のある海王星と、破壊と再生、権力や強制的変化を司る冥王星のアスペクト。思想上で大きな変化が見られたり、宗教と権力が結びついたりということがあるのではないかと予想。また「虚構と欺瞞の星」である海王星が関わっているので、実際的な事柄より観念的なものに影響があると思われる。
アスペクトを形成していた時期とその間の出来事、世の中の雰囲気(?)を推測。

1036年5月〜1054年4月。セクスタイル(60度)。
・前九年合戦の開始。後一条天皇の死去。後朱雀天皇の死去。後冷泉天皇御代。東宮(尊仁親王)に第一皇子が生まれる。
頼通の挫折。道長によって極められた摂関家の繁栄がゆるやかに下降線を辿っていった時期。

1069年7月〜1084年7月。スクエア(90度)。
・延久の荘園整理令。後三年の役。頼通、教通、彰子、能信が相次いで亡くなる。後三条天皇の死去。後三条天皇の子の白河天皇もまた摂関家を憚ることなく親政を開始する。
後三条天皇の即位と相次ぐ新制の発布で、世の中が引き締まった時期。

1098年7月〜1111年7月。トライン(120度)。
・関白藤原師通、堀河天皇の死去。鳥羽天皇の即位。輔仁親王派の一掃。義親騒動。頻発する強訴。
「自身の皇子の即位を確実にするため」に生前譲位を行ったものの、肝心の堀河天皇は若年で死去。幼帝鳥羽を後見するために白河法皇は「院政」を執らざるおえなくなる。白河が自らの子孫の皇位継承を確実にするために模索していた時期。義親騒動は白河に厚遇されていた忠盛に対する人々の不信とやっかみが根底にあんのかしら。「強訴はあくまで朝廷に付随する勢力である寺院側と朝廷側の一種の狎れ合いであり、高揚感と暴力性を抑えられなくなった宗徒の行動の連続性である」という説もありますね。

1142年12月〜1161年10月。オポジション(180度)。
・保元の乱、平治の乱。崇徳院と藤原頼長の怨霊説の流布。
その期間約60年!時代が移り変わるのには充分な歳月だよね…。武士が表舞台に登場し、やがて中央政権へと進出するまで。武力という新しい価値観が生まれ始めた時期。あと貴族たちが「末世だ、末世だ」と口を揃えて言ってた頃っぽい(笑)。

1209年1月〜1262年1月、1274年7月〜1304年7月。トライン。
・承久の乱。北条氏による執権政治の確立。元寇。
浄土宗、浄土真宗、時宗、日蓮宗、曹洞宗といった新仏教が民衆の間で広まる。また、元寇とちょうど相前後するころ、かつて平安時代後期から形作られてきた荘園と公領にもとづく社会の体制は大きく変化し始めていた。農業技術が発展し、鍛冶・鋳物師などの手工業者も多かった。定期市や常設の小売店(店棚)が盛んに行われるようになり、庶民の生活は豊かになった。
中央はゴタゴタしてる感じだけど、地方の一般庶民は比較的物質的にも精神的にも満たされていた時期だった気がします(^_^)

1334年7月〜1334年8月。スクエア。
・鎌倉幕府の滅亡を受けて後醍醐天皇による「建武の新政」がスタート。
二ヶ月間だけだからさすがになにもないだろう、と思っていたらあったΣ(゚д゚;)
武士の理想と朝廷の理想とが真っ向から対立し、お互い歩み寄ることが出来ずに瓦解していった時期。
でも考えてみたら武士と天皇がこんな近い距離で対立し合うことなんて、めったにないよな〜。承久の乱にしろ大政奉還にしろ、一方的に相手方に何か(注文や戦)をつきつけることから始まってるんだよね。建武の親政はなんつーか、尊氏・直義と後醍醐天皇が各々の組織を代表する一個人としてしっかり向き合っているかんじがする。混沌の時代だったから、ともいえるけど、かなり画期的なことのような気が。

1347年11月〜1356年11月。セクスタイル。
・南北朝の動乱期
武士を各国ごとに統括する守護の力が大きくなり始めた時期。守護大名の台頭と国人一揆の多発。
先の見えない情勢の中にあって、民衆の自立の意識とエネルギーとが感じられる。

1391年1月〜1406年7月。コンジャクション(0度)。
・南北朝の統一。北山文化が栄える。
この世に天子が二人存在するという異常な事態を解消してくれた足利義満に対する期待と憧憬が高まった時期。足利義満は全国的な統一政権としての幕府を確立し、商業の発展にも力を入れた。


不安定な世の中にあって宗教が栄えるのか、思想が生まれることによって社会が揺れるのか。前者が大多数なんだろうけど、けっこう相互補完的なものな気がします。

ハードアスペクト(スクエア、オポジション)が形成されると悪いこと、ソフトアスペクト(トライン、セクスタイル)が形成されると良いことが起こるというより、ハードアスペクトは急進的・突発的に、ソフトアスペクトは漸進的に・ゆるやかに変化したり、ことが進むと考えた方が良いのかも。
例えば後三条天皇の親政と建武の新政は同じくスクエアを形成していた時期に行われたこと。急進的な動きの中にあってその成否を分けるのは、結局のところ執政者の力量と周囲の環境なのではないかと。


 海王星と冥王星のアスペクトについては、
ソフトアスペクト→「精神や意識の面での内面的な革新、漠然とした状況を急激に変化させる内的な力を示す」「無から有を生み出す冥王星の潜在的なパワーが海王星のユートピア思想と結びつき、人類に新時代の幕開けを夢見させたといえる」「神秘的能力が加わり、超自然現象についての追求が求められる。精神的な真理への目覚め。」「事務処理能力大」

ハードアスペクト→「悪魔を崇拝したり、邪教を信じるなどエキセントリックな傾向を示す。オカルト的なものや魔術などに強い関心示したり、狂信したりする。」「魔術師的才能を持つ座相と言われ、詐欺・トリック・集団催眠とも関係がある。暗示にかかりやすく、妄想的な考えやアブノーマルな事柄にとり憑かれる傾向も。」「事務処理能力小」

コンジャクション→「超自然の領域における純粋かつ強烈な霊的生活を意味する。非常に活動的な幻想と想像力とともに、神秘や心霊に接触し得る最高度の感覚を持ち合わせる。自己の内面を掘り下げることにより、内的真理を実現し得る能力を持つ。」「不安定な精神」

といった説があります。
冥王星の周期は約251年で、軌道もいびつです。海王星の周期は約165年。この二天体がアスペクトを形成する時期のスパンは長くて、期間にもばらつきがあります。占星術の本でも「詳しいことはわかっていません」「ここで説明するだけのデータがありません」と書かれていることもしばしば。ざっと計算したみたら、コンジャクションが形成されるのは500年ぐらいに一度。データが少なすぎて、これじゃあなんとも言えないよね…。



正直言って日本の歴史と照らし合わせて検証するのは難しいです(^_^;)中古中世の日本に「オカルト」といえるものは存在したのかな。カルト宗教といえば後醍醐天皇が思い浮かぶのですが、それはあくまで天皇個人の趣味であって、社会的な風潮とは違う気がします。帝に勧められたら周囲の人間は付き合わざるおえないでしょうしね…。日本の宗教史や思想史について、もっと勉強してから取り掛かるべきだったー(>_<)


  参考文献
 〈占星術関連〉
岡本翔子 心理占星学入門 2000 扶桑社
石川源晃 1992 [演習]占星学入門 平河出版社
石川源晃 1991 [実習]占星学入門 平河出版社
流智明 1986 占星学教本 JICC出版局
ルル・ラブア 2005 占星学 実業之日本社

 〈歴史関連〉
本郷恵子 京鎌倉ふたつの王権 2008 小学館
保立道久 1999 平安時代 岩波書店 
石井進・笠原一男・児玉幸多・笹山晴生 2002 詳説日本史 山川出版社 ←高校の時の教科書(笑)
美川圭 2006 院政ーもう一つの天皇制ー 中央公論新社
下向井龍彦 2001 武士の成長と院政ー日本の歴史07− 講談社
東京書籍株式会社 2000 新総合図説国語 東京書籍株式会社
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


「イタリアン」

2009/06/08 00:03
今日の「行列が出来る法律相談事務所」で新潟の名物として「イタリアン」が紹介されていて複雑な気持ちになりました…(´Д`)
「イタリアン」、焼きそばだかうどんの麺にミートソースをかけて食べるというB級グルメなんですが、あたしゃ食べたことないゼ。
あれはむしろ新潟市限定の名物なんじゃないですかね?新潟の下の下の方で育った私はその存在すら「爆笑問題の検索ちゃんぴおん」でクイズに出されるまで知りませんでしたよ…。
長岡駅で売ってるのを見たことはありますが、食べる気はにはならなかったなぁ。

なんか、イタリア料理のシェフに鼻で笑われそうな感じが嫌なんだよね…。

まあ紹介されてた名物、他にも微妙なものがたくさんありましたけどね。
滋賀県のサラダパンなんて、食べたいとは思いませんけど、あんまりネタにされるので可哀想になりましたよ。

タピオカ入りの白いたいやきは食べてみたいなー
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


西洋占星術について8

2009/06/06 18:20
アセンダント(上昇宮)について

人が誕生したときに東の地平線を昇ってくる星座をアセンダント(上昇宮)といいます。アセンダントはほぼ二時間ごとに次の星座に移動していきます。
アセンダントはその人の外見的なイメージや肉体的特徴を表します。

  各星座の特徴
牡羊座→男性的な容貌。引き締まった端正な顔立ち。広い額と狭い顎。尖った鼻。赤い唇。はっきりとした濃い眉。
筋肉質。中背中肉。厚い肩と胸部。すらりとした長い足。

牡牛座→ゆったりとした肉質の丸い顔立ち。角張った重々しい顎。丸い額。鼻は丸いか短くて太い。丸く見開いた、訴えるような目。しばしば童顔、女性は新鮮な可愛らしい顔立ち。
太り肉(じし)でやや短軀。ずんぐりとした印象。女性はぽっちゃり型の美人。

双子座→幅の狭い細長い顔立ち。若々しい容貌。広い額、薄いこめかみ。高くて真っ直ぐな鼻。薄い唇。利口そうな艶を帯びた切れ長の目。
背が高く痩せ型。薄くて広い肩幅。すらりと伸びた長い手足。ほっそりとした指。

蟹座→丸くてふっくらとした顔立ち。顔色は青白い。丸い頬、二重顎。丸くて短い鼻。丸くて潤んだ印象的な目。
短軀で肥満型。締まりのない水っぽい肉付き。上体が発達し下肢が貧弱。厚くて豊かな胸。肉付きの良い短い手足。

獅子座→人目を引く明るい快活な顔立ち。血色の良い卵型の顔。赤い唇。大きくて広い逞しい鼻。気迫のある大きな目。女性は派手さのある美人。
強靭な骨格の男性的な肉体。胴が引き締まっており、特に背中の線が美しい。広くて大きな胸、大きくて強い腕。どっしりとした思い頭部。

乙女座→細面の若々しい顔立ち。知的な容貌。発達した頭部、広い額。引っ込んだ顎。真っ直ぐな鼻。薄い唇。女性は小ぎれいな外見だが、人を惹きつける魅力に乏しい。
一見して目立たない印象を与える。小ざっぱりとした清潔な外観。背が高く、細身の良く整った体型。

天秤座→12星座中、最も美しいものを与えられていると言われる。気品のある優美な卵型の顔立ち。チャーミングな優しい目。筋の通った鼻。形の良い唇、整った歯並び。
均整のとれたエレガントな肢体。身長は概して高い。すんなりとした美しい手足。若い時は痩せ型でスマートだが、歳をとると肥り加減となる。

蠍座→陰影に富んだ彫りの深い顔立ち。突き出た鼻。強そうな顎。荒い眉、落ち窪んだ目。鋭く刺すような視線。
頑丈そうな逞しい体格。厚みのある胸部。弱く見えるが実際は強壮。早老する。男女とも極めて性的魅力に富む。

射手座→面長の素朴で円満な顔立ち。若々しい容貌。日焼けした健康そうな肌。豊かな表情。広い顎。しっかりした長めの鼻。整った歯並び。
長身・長足のスマートな体格。骨太で重い骨格。女性は野性的でボーイッシュ。

山羊座→痩せた細い顔立ち。薄い頬、細い顎。小さい尖った耳。暗い小さい目。眼光は弱々しいが妖しい魅力がある。
小柄で細身。骨格と手足の関節が目立つ。長くて細い首。薄くて狭い胸。乾燥した皮膚。のびのびとした手足。女性は美人とは言いがたいが、厳しくクラシックな雰囲気を持つ。

水瓶座→整った理知的な容貌。広くて美しい、よく発達した額。意志的な強い顎。澄んだ美しい皮膚。
最も高度に人間らしい形態を整えた型と言われる。概して美男美女。中肉中背。均整のとれた立派な体格。美しいがやや格好の良くない足。

魚座→幅の広い平面的な顔立ち。血色の薄い青白い顔色。小さく平たい鼻。厚みのある唇。大きな潤んだ悲しげな目。眠たそうなまぶた。
短軀で柔らかい肉体。デリケートな皮膚。丈夫そうな大きな胴体。短い四肢、小さい手足。女性は例外的に端正で清潔な容姿と雪花石膏のような美しい皮膚を持つ者もある。


あたるかどうかはともかく、一度調べてみると面白いのではないかと。

芸能人で例をあげることは出来ないのですが(出生時刻まで公開している人はいないので)、心理占星術研究家の鏡リュウジさんのアセンダント星座は蟹座だそうです。なんとなくわかるような。
管理人も結構当たってます(笑)
ASCが天秤座にある人がうらやましいわぁ(´▽`)/

無料ホロスコープ作成サイト様。1900年よりも前の時代のホロスコープが見れるので重宝しております。
http://www.m-ac.com/index_j.html
ハウスの設定は「イコールハウス」または「プラシーダハウス」にして下さい。ASCと書かれた線が入室している星座がその人のアセンダント星座です。


もっと詳しく知りたい!と思った方は

占星学
実業之日本社
ルルラブア
ユーザレビュー:
学術書の範疇従来の星 ...
入門書として占星学に ...
詳しい占星術入門書T ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ


と流智明先生の「占星学教本」(こちらはすでに絶版)をお手にとって下さい♪



少しでも出版業界の助けになればと、ちょこちょこ本の紹介をしてたりします。
でもわけあって国文学系の一部の出版社の本を紹介できないのが悲しいところ。
公人の企業が一個人のブログやホームページのリンクを貼るなっちゅーねん。
自分で自分の首を絞めてるってことに、どうして気付かないのかな(-_-;)
もしや経営が危ない企業の最後のあがきってやつなのか…?
こんなこと言っちゃイカン、と思いつつ、なんか心配になってきたよ…。手に入れたい本は早めに入手しといた方がいいのかも。
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


気になる小説

2009/05/27 18:36
「源為義の母」という論文に取り上げられている「生きている義親」という小説が気になって仕方がありません

まず「源為義の母」という論文そのものが素敵です。

「最近、著者は南条範夫氏の推理小説『生きている義親』の存在を知り、大変興味深くこれを通読した。」
という日記風の始まりにまず「あ〜、やっぱり角田先生だわ〜(*´∇`*)」とつい頬がゆるんでしまいます。
小説から得た発想だということをきっぱりはっきり書いてしまうトコロに角田先生の角田先生たる所以があるんでしょうかね。(言ってることがよくわからん)


※こっからネタバレあり(っていうかバラさないと記事になりません。スイマセン)


(論文の本文より抜粋)
南条氏によると、「八幡太郎義家という最も名誉ある部門の嫡流を継ぐべき存在でありながら、義親が反逆を企てた根本的な理由は、義家が義親の妻に密通して不義の子・為義を産ませたことに対する父親への憎悪ではなかったか」と言う。氏はこの憶測に対して相当な自信を抱かれている。
為義が義家の胤子ではないかという推定は歴史の研究上、無視し難いものであるから、その発案者が歴史学者であろうと、作家であろうと、これに再検討を加えてみる必要性が覚えられるのである。

そして先生お得意の入念な史料分析が繰り広げられ、結論のみを言ってしまえば「その可能性は極めて乏しい」となってしまうのですが、そんなことはどうでもいいのです。素人にとっては。


父親に妻を寝取られてグレる義親!ネタとして素晴らしいです(^−^)
なんかねー、義親って人物像がどうしても思い描けないんですよね。歴史系の本を読んだだけでは。「思慮深さの欠片もない粗野で乱暴な男」というステレオタイプで括っちゃった方がいろいろと収まりがいいのは重々承知しているんですけど。
「義親が討たれた翌年、義親の弟義忠が殺された。その容疑をかけられた義忠の叔父義綱の子義明が討たれ、それに怒った義綱を今度は義親の子の為義(当時14歳)が殺した。」とか事実だけを列挙されても、それが何故起こったのが全くわからないんですよね〜。源氏の内紛って、一体何?白河院の陰謀?でもだとすると白河院はどうしてそんなに源氏の家庭事情に詳しかったの?密偵がいたとか?みたいな。そこで思考がストップしちゃう。
公卿日記における「外側から見た武士」の記録と系図ぐらいしか史料がないから自ずと限界があるのかな〜。
武士について本格的に勉強しているわけではないので詳しくは知りません(-"-)
やっぱり想像で補うしかないんだろうなー。研究者様がそのあたりどんな想像を繰り広げているか知りたいんだけど、私は読んだことない気がするなぁ。

この血なまぐさい「源氏の内紛」に義家・義親親子の愛憎劇が加わってるとしたら、想像(妄想?)する上でとても助かります♪(助かるってなんだ…)
「義親は何故狼藉を働いたのか?」「親子・兄弟仲が何故そこまでこじれたのか?」これ、源氏の内紛を考える上で重要なキーポイントになると思うんですけど。単に「彼らが武士だから」で終わらせてしまうのは惜しいです。まずはキャラ設定を考えてから事件をひも解いていかないとっ。


奥州の藤原秀衡は息子たちに対し「国衡に異母弟泰衡の母(藤原基成の娘)を娶れ」遺言したらしいですが、それもなんなんでしょうね。息子に自分の妻と結婚しろって、そんな無茶なっ( ̄Д ̄;)みたいな。基成の娘と国衡って歳の差いくつだよ。
王昭君の故事を彷彿とさせますね…。匈奴周辺の地方の慣習が平泉にも伝わってたのか、なんなのか。



源氏物語講義ノート
楽天ブックス
ある大学のシラバス近代文芸社新書 著者:福田政義出版社:近代文芸社サイズ:新書ページ数:268p発行

楽天市場 by ウェブリブログ


記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


思いつきホロスコープ診断7

2009/05/26 01:52
後三条天皇のホロスコープを診てみます。

長元七年七月十八日 京都生まれ
西暦にすると1034年9月3日

乙女座の第二旬の太陽。
実利的な知性を持ち、優れた識別眼を持ちます。小心でスケールの大きさには欠けますが、綿密な計画性と几帳面さがあります。自立心の強い、頼りがいのある人物です。組織的な思考力と具現性があり、経済手腕にも富んでいます。
ただ、否定的な部分が強く出過ぎると、欲ばかり深くて実際には何もしない人になります。プロセスを練る努力を放棄し、いきなり結論を出そうとして失敗することもあります。

山羊座の月。
物事を真面目に突き詰めて考える方です。規律正しく厳格で、ある程度の管理能力を持ちます。利己的な野心があるためか、時には強敵を相手にまわしたり、人々の抵抗を感じることもあるでしょう。計算高く、人の感情に対し関心を持たないという一面もあるようです。
ロマンスとは無縁な人柄ですが、一度心が決まればその愛情は長く続き、心変わりすることはありません。

月と冥王星の合(0度)。
爆発的に気分が変わりやすく、極端な感情表示をする傾向があります。プライドの高さから人間関係が絶えることも多いようですが、不思議と人を惹きつける魅力があります。人生において新局面を開く能力があり、時に応じて生活方針を刷新します。

月・冥王星に太陽がトライン(120度)。
新局面を切り開く上で自らの意思(太陽)が同方向に向かうため、目的が見つかりやすく、それを達成することも出来るでしょう。
月と太陽の調和座相は葛藤の少ない穏やかな性格を表し、人気運もあります。育った環境や若年期に受けた教育が成人後の人生コースを決定することが多いでしょう。
冥王星と太陽の調和座相は自分の信念に殉じようとする傾向を持ち、自己の主権を渇望します。人生上で突然の変化を遂げやすく、新機軸を打ち出して成功します。

土星と天王星の合。
強固な意志と、異常な方法ではあるけれど実際的な計画を持ちます。苦境に耐え抜く力は抜群ですが極端に独立的な生活方針を持つため、風変わりな人物となりがちです。肉親との疎遠や貧乏が平気だったり、概して異常な人生となりやすいでしょう。

土星・天王星に火星がスクエア(90度)。
土星と天王星の合に火星の力がマイナスに働くため、闘争心や攻撃性、活動力が裏目に出やすいでしょう。そのことによって孤独を深めたり、人々の反感を買うことになるかもしれません。
土星と火星の不調和。疑いと不信の念を抱くため、周囲の抵抗と敵意を招きます。力が尽きると破壊的になりやすく、何事も長続きしない傾向があります。無謀から起こる災難や、地位に関する不名誉な事件にも注意を要します。
天王星と火星の不調和。神経的な紛争が多く、些細な事柄にも激しく反発する性格のため、自ら闘争的な環境を作り出していきやすい。過労によるストレスや、機械による事故に注意が必要です。

太陽と海王星がオポジション(180度)。
子供っぽく、自己中心的なところがあります。ある種の無関心があり、無定見な人生となりやすいでしょう。あるいは現実離れした夢のような名声や成功を渇望し、しばしば偽善に走ったり虚業を志向することになるでしょう。


独立心が旺盛で、優れた計画性を持つ人だったんだろうなー。現実的に、堅実に物事を考えられるという点で、これまでの天皇とは一線を画す存在だったのでわ。
「孤独」というのは性格的なものと、宿命的なものの両方からきているみたい。摂関家との対立は頼通たちが一方的に後三条天皇を妨害していたのだと思っていたけど、後三条天皇の方にも問題があったのかもね。

「育った環境や若年期に受けた教育が成人後の人生コースを決定することが多いでしょう。」
後三条天皇の現状刷新力は藤原実政や大江匡房の教育の賜物なのかな。

「ロマンスとは無縁な人柄ですが、一度心が決まればその愛情は長く続き、心変わりすることはありません。」
源基子以外はどうでもよさそうだよね…。「國文學」の後宮特集で角田先生が後三条天皇について「後宮の女官を寵愛し男子をもうけたにもかかわらず、彼女たちを更衣やその他の皇妃とはしないという非常に無責任な形をこの後定着させることになる。」と書かれているのを読んで、ヒデェと思いました(^_^;)他の文献では確認出来てないので、後三条天皇から始まったことなのかはイマイチ確証が持てないのですが。平安時代初期だったら女官に手を出した天皇もいると思うんだけど、その場合は全て皇妃にされていたのかな。

土星・天王星・火星のあたりは崩御のことが思い浮かびました。天皇は亡くなる三か月ほど前に住吉社に参詣しているのですが、そこで住吉の遊女を買ったのではないか、という記事をなにかで読んだ気がするんですよね。体調崩して抵抗力が弱っているときに、そんなことして病気がうつったりしたらどうすんじゃ、と。住吉社への参詣は当時の感覚からすればまだわかるんですがね、病気平癒のこともあったでしょうし。遊女の件はもちろん事実かどうかはわからないんですけど、なんだかなぁと。
後三条天皇って、天皇親政や各種改革といった良いことばかりがクローズアップされがちだけど、女性関係では白河・鳥羽とどっこいどっこいなんじゃないのかな〜って思ってしまうんですよね。後三条天皇の基子の引き上げっぷりって、鳥羽院と美福門院になんかかぶる…。


 参考文献
石川源晃 1991 [実習]占星学入門 株式会社平川出版社
ルル・ラブア 2005 占星学 実業之日本社
茂原輝史(編) 1980 國文學ー解釈と研究「後宮のすべて」 學燈社
竹鼻績 1984 今鏡 講談社
東京大学史料編纂所(編纂) 1980 大日本史料 東京大学出版会
山中裕・秋山虔・池田尚隆・福長進(校注・訳) 1998 栄花物語 小学館

記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0


古建築の鑑賞方法

2009/05/15 01:51
歴オタやってると文学やら、雅楽やら、建築学やら、いろんなことに興味がわいてきて困りますね!
図書館でこういう本を借りました。


ユーザレビュー:
大切にしたい、古建築 ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ



寺社建築の鑑賞基礎知識
至文堂
浜島 正士
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ



写真が多いのでとても楽しめました。特に「寺社建築の鑑賞基礎知識」は構造の細部に至るまで詳しく説明されており、建築科の大学生や正真正銘のマニアの方にとっても良書だと思います。この本を読めば寺社を鑑賞するときには、

「この寺院は窓が花頭窓だから鎌倉時代以降に建てられたんだろうな。」
「この蟇股(ひきまた)、なんて繊細な木彫り細工。大工の心意気を感じるわ。」
「薬師寺東塔や法隆寺の柱は面をとっていないって本当なのね。平安時代以降の方柱は四方の角を四五度方面に削る切面が取られているっていうけど、こういうことなのか〜。」

という観方が出来て、役立つこと間違いなし!


…とはならないですね〜。だって人間の頭の容量には限りがあるし、本を見ながら一ヶ所一ヶ所考察してたら日が暮れちゃいます(泣)。やっぱり旅行に行ったからにはいろんなところを出来るだけ多くまわりたいですねー。
寺院を観た感想なんて「なんか落ち着くな〜、この閑散とした感じ」「屋根のあたりの細工が綺麗v」「ちょっと変わった形をしてる。面白〜い」と、こんな程度っすよ。
一度ハマると脱げ出せなくなっちゃいそうですし、ディアゴ○ティーニから刊行される寺社のプラモデルを毎週買うようになっても困ります(イメージです。実際発売されているかは知りません)。

祇園女御が建立した阿弥陀堂の写真を探したのですが見つからなかったので(残存していないので当たり前なんですが)、小説では比較的近い時代に建てられた浄瑠璃寺をベースに平等院鳳凰堂の豪華さを加えてみました。

平等院鳳凰堂、カラーで見るとホント素敵ですよね〜。単色のは10円玉でいつでも拝めるので、あまりありがたみがないんですが(またそんな言い方を…)。学校の教科書では為政者としてよりも、平等院鳳凰堂を建てた人物としての立場の方がフューチャーされてる感のある頼通ですが(なんか道長のオマケっぽいんだよね〜)、それも納得です。

祇園女御の阿弥陀堂の様子は「中右記」の長治二年十月二十六日の記事によれば、

「今日院の女御と号(なず)く人、祇園の南辺に建立の一堂において供養の筵を展(の)べ、天下の美麗過差人耳目を驚かす、云々(中略)件の堂祇園の巽(たつみ)の隅に一堂を建て、丈六の阿弥陀仏を安置す、堂の荘厳の体(てい)金銀を飾り珠玉に満ち、華麗の甚だしき、記し尽くすこと能(あた)わず。」

そんなバブリーな(笑)な寺社があったんならお目にかかりたかったわ〜。残念。




平安時代後期に、権力者たちが何かにとり憑かれたかのように造り続けた京内の寺院や仏像は、今では全く残っていないそうです(浄瑠璃寺は京都から離れた山中にあるために戦火を免れたのだそうな)。仕方のないこととはいえ、なんだか虚しいですね。
でも過去に建てられた建築物が全て残っていたら、現在の京都には人が住む余地はなかったのかも、という考えがちらっと浮かびました。
老後を京都で過ごすというのは、歴オタ&寺マニアにとっては理想的なライフプランの一つだと思うのですが、どうでしょう。



【送料無料選択可!】ランドスケープ・オブ・アーキテクチャーズ VOL.5 世界の建築鑑賞[5] / 趣味教養
CD&DVD NEOWING
コチラ↓より、初回盤・特典の詳細、在庫情報・出荷状況をご確認ください。<内容>世界の建築遺産を流麗な

楽天市場 by ウェブリブログ

寺社建築の鑑賞基礎知識
楽天ブックス
著者:浜島正士出版社:至文堂サイズ:単行本ページ数:264p発行年月:1992年09月この著者の新着

楽天市場 by ウェブリブログ

ランドスケープ・オブ・アーキテクチャーズ VOL.5 世界の建築鑑賞 5(DVD) ◆20%OFF!
ぐるぐる王国 楽天市場店
■発売日:2007/9/28■在庫状況:1週間前後の発送(土日祝除く)※最大で2週間かかる場合や、メ

楽天市場 by ウェブリブログ
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


祝・「御堂関白記」文庫発売化

2009/05/13 22:11



ついに出ましたね〜、「御堂関白記」。ネットで注文してまだ手元には届いてないんですけど。大好きです、講談社学術文庫。my本棚の棚一段は群青色の背表紙で占められています。値段の安さから角川文庫に浮気したこともあるんですが、解説&補注の充実度から最終的には学術文庫に落ち着きました。
メジャーな公卿日記といえば中右記・吉記・小右記あたりかな〜と思っていたので、ナゼにいきなり御堂関白記?と思わなくもないですが。まぁ小右記は別会社で詳解が出たばっかりだしな。台記も一部では有名だけど、学術文庫的にはNGだろうしね…。「好評のため公卿日記続々刊行化決定!」なんてことになったらすごく嬉しいんですけど、どうなんでしょう。
ついでに言うと「栄花物語」も文庫化してくれないかなぁ。値段もさることながら、三冊(小学館から出てるやつの場合)揃えるとかさばるんだよね…。重いし。う〜ん欲張りすぎ?


ユーザレビュー:
読みやすいが論考には ...
面白いです。面白いん ...
もしも小説なら「キャ ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ



「御堂関白記」を読んで、この本に書かれていることがどの程度信憑性があるのか考えたいと思います…。花山天皇出家事件の黒幕は東三条院詮子、とかね。
不遜な物言いでスイマセン。いや面白いんですよ、この本。藤原道長が引退し、元子が皇子を産んでいた場合の仮想年表が作成されていたり。
元子の生んだ皇子を敦☆親王として表記しているという(笑)。一条天皇の皇子も三条天皇の皇子も敦ナントカという名前がつけられてるもんね。そして年表は
・藤原彰子、藤原重家の後妻に。重家って誰よ(笑)。←注:顕光の息子。
・敦☆親王天皇になり、顕光が関白に。←顕光が関白って、超不安なんだけど。アリエナイ。左大臣あたりが「影の関白」として政治を切り盛りすることになるんじゃ…。
・皇太后藤原元子、女院に。
で終わっています。なんかすごくないですか(笑)?「そうなれば前関白の道長入道などもはや過去の人でしかなく、その娘である彰子は公卿の誰かと結婚することが出来れば上等であっただろう(本文)」だそうですよ。


でもね

この本よみものとして読むには語り口が断定的過ぎるし、お遊び的な雰囲気が感じられない。かといって歴史書として読むには論拠に乏しい気がするし、それを裏付けする資料の提示もない。どうも中途半端だなぁと思いながら読み進めていた私に、とどめを刺した一文が。
「一条天皇の最期は、奸臣道長に冷たく見守られながらの寂しいものとなった。『御堂関白記』によると人々の一条天皇を慕う気持ちより廷臣をケガレに触れさせないことを優先する道長は、天皇が今まさに絶命せんとするとき、臨終に立ち合おうとした人々の多くに、その場からの退散を命じたのであった(要約)。
なおそんな道長はその日記に上皇の崩御を記録するにあたり、どうしたわけか、皇族の死を示す「崩」という字を書かずに、どこか楽しげな「萌」という字を書いている。
いや、それは道長か書写した人の書き間違いでしょ(汗)。大体「萌」という字が楽しげな意味を持つのはオタク文化が表面化してきたごく最近のことであって、少なくとも近代以前は「萌芽」や「萌葱」のようにどちらかといえば真面目で堅苦しい表現として用いられていましたってー、と叫びたくなりましたわ…。
自筆本が残っているがゆえに誤字脱字がそのままの形で伝わり、後世の学者からは妙な言いがかりをつけられる御堂関白記の作者ミチナガ。あまり好きな人物じゃないのに、ちと同情しちまいましたよ…。

三国志に親しんでいるものとしては、王朝貴族に「奸臣」を当てはめているのもしっくりこないんですよね。兼家と道長を徹底的に悪者扱いしているとこなんかは、なにやら古臭さを感じてしまいます。
 「息子と嫁の間に跡取りの男児が生まれたことを、我の強い姑(詮子)が喜ぶはずはなかった。」というのもどうなんでしょ。
天皇たちの「孤独」というのも終章でとってつけた感は否めないですねぇ。内容的には「〜だと思われている○○○ですが、こんな一面もあるんですよ」と、天皇たちの裏話を紹介している感じです。
項目別の主役は一条天皇、円融法皇、東三条院詮子、花山法皇、上東門院彰子、三条天皇なんですが、どの項目にも一条天皇が登場するので、「一条天皇を取り巻く人々」といった方が正確かもしれません。
とはいえ、同じ路線の院政期版が出版されたら買うと思います。

「保元の乱・平治の乱」を受けて「保元・平治の乱を読み直す」が出版されたように、この本を受けてより研究が盛んになることを期待したいです(弱気)








 …この記事は講談社から「御堂関白記」が出ることを知った時点で書こうと思っていたのですが、その後角川書店からも「御堂関白記」が出されることを知り、目が点になってしまいました。ビギナーズクラシックスからって、ビギナーで御堂関白記を読もうとする人って、そうはいないような…。この時期に出版って、対抗意識でもあんのかなーと下世話な勘ぐりをしちゃうじゃないですか。いやどっちが先に企画したとかそんなことは知りませんが。
そして編者がアノ方ですか。大人の事情ってやつ?
「殴り合う貴族たち」を出された方の書く解説ですから、興味はあるんですよ。読みたいのは山々なんですよ。
でもねぇ。別書で道長のことを「完全なる朝敵」としている人の書く、「御堂関白記」の解説文。その路線のまま突っ走るのか、はたまた前言を翻すのか。どうするんでしょうねぇ、一体…。


ユーザレビュー:
力作だとは思いますが ...
文学の時代 一条天皇 ...
『栄花物語』を大胆に ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ



「天皇たちの孤独」を読んだら、山本先生の「源氏物語の時代ー一条天皇と后たちのものがたり」が読みたくなりました。綿密な資料分析から人物の心の機微にまで入り込む手法は、見事としか言いようがありません。語り口調は柔らかで、文の一つ一つが美しく、心に浸み渡るようです。



出版業界もこの不景気で大変だとは思いますが、消費者のお財布事情だって厳しいんですよ。歴史関係の本もよっぽど気に入らないと買おうとは思いません。
売れるか売れないかわからない一般向けの本をたくさん出すより、こういう‘ベストセラーとはいかないまでも、ある程度の収入は見込めるマニア向けの本,に集中するのも、戦略としてはアリなんじゃないですかね。アマゾンでは発売日に在庫切れになってましたし、「御堂関白記」。
でも山本先生の著書は別腹(勝手だな)。  




後法成寺関白記(2)
楽天ブックス
陽明叢書 著者:近衛尚通/陽明文庫出版社:思文閣出版サイズ:全集・双書ページ数:480p発行年月:1

楽天市場 by ウェブリブログ

後深心院関白記(1)
楽天ブックス
陽明叢書 著者:近衛道嗣/陽明文庫出版社:思文閣出版サイズ:単行本ページ数:577p発行年月:198

楽天市場 by ウェブリブログ

御堂関白記全註釈(寛弘7年)
楽天ブックス
著者:山中裕出版社:思文閣出版サイズ:全集・双書ページ数:208p発行年月:2005年10月この著者

楽天市場 by ウェブリブログ




後深心院関白記(1)
楽天ブックス
陽明叢書 著者:近衛道嗣/陽明文庫出版社:思文閣出版サイズ:単行本ページ数:577p発行年月:198

楽天市場 by ウェブリブログ

後法成寺関白記(2)
楽天ブックス
陽明叢書 著者:近衛尚通/陽明文庫出版社:思文閣出版サイズ:全集・双書ページ数:480p発行年月:1

楽天市場 by ウェブリブログ

御堂関白記全註釈(寛弘3年)
楽天ブックス
著者:山中裕出版社:思文閣出版サイズ:全集・双書ページ数:208p発行年月:2005年02月この著者

楽天市場 by ウェブリブログ
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


歴史小説「閑院の流れ4」

2009/05/11 18:07
これはこれは。
なんという豪奢な造りだろう。阿弥陀堂の側面には金銀が散りばめられ、頂には宝珠が飾られている。近くで観ると、木鼻や軒回り、柱にまで意匠をこらしてあるのがわかる。所々に散っている朱色が鮮やかだ。
堂内の壁画や蓮華の文様は荘厳で美しく、とても言葉では言い尽くせない。九体の阿弥陀如来像は壮観というより他はなく、極楽浄土もかくや、と思わせるほどである。堂の東側には、楕円を二つ重ねた形の池が造られている。池の底には瑠璃や瑪瑙でも敷き詰められているのだろうか。水面には阿弥陀堂の一角が映っており、金銀珠玉が光に反射している様は例えようもなく美しい。西方極楽浄土の世界観が、京の都のほんの片隅に凝縮されているのだ。見事としか言いようがない。 
西日に照らされ、この建物だけが光り輝いているようだ。
まるで女御の威勢そのもの。そう感じだ公卿は、おそらく私だけではないだろう。
祇園女御ー。かの女人は人々からそう呼ばれているが、正式に女御宣下を受けたわけではなく、素性さえ明らかにはしていない。
太政天皇ともあろう人が、そのような者を傍に召しおくとは。当初宮廷では眉を顰めるものが多かったが、そんな声もこの頃ではとんと聞かれなくなっていた。院の寵愛は日に日に増すばかりで、衰えることがなかったのである。女御を貶めようものなら、院の怒りを買うことは容易に想像された。
今日も女御が建立したこの阿弥陀堂の供養に、公卿のほとんどが参加している。

公実は牛車に乗っている女御を仰ぎ見た。蘇芳の袴に女郎花の裳。八藤の唐衣に、紫の匂いの襲ね。檜扇を持つ手の袖口は白く、美しい。牛車も装束も、上等なものだということが一目でわかる。
妖艶というのは、かの人のためにあるような言葉であろう。女御にはある癖があった。貴人(あてびと)の常として、女性は扇で顔を隠す。だが女御は時折扇を少しずらして目を覗かせ、御前にいる者に視線を向ける。そしてゆっくりと目を細めていき、最後には目を伏せ、扇で顔の全てを覆う。この一連の所作は流れるように自然でありながら妖しく、男心を惹きつけて余りあった。それを賤(いや)しい女のすることだと侮蔑する者もいれば、心を奪われたままでいる者もいる。我ながら少々意地が悪いとは思うが、女御に視線を向けられた者の反応を見るのは楽しい。女御に反発を覚える輩の中には、あの目に魅入られるのを怖れている者も多いのではないか、と私は思っている。
女御はまた、頭の回転が恐ろしいほど速かった。常に相手の二手三手先を考えているようなふしがあり、院の身の回りの世話は女御一人で十分ではないかと思えるほどであった。
女御の唯一ともいえる不運は、子に恵まれぬことであった。
容色は年月とともに衰える。院と妾(わらわ)を繋ぎとめる、楔(くさび)のようなものが、どうしても欲しいー。
女御に懇願され、私は光子との間に出来た末娘を差し出した。
絶大な権勢を誇る、院の寵姫その人の養女になった方が、幸せになれるのかもしれぬ。そう思い、私たちは幼い我が子を手放したのだ。この春には、大炊殿において著袴(はかまぎ)が執り行われた。著袴親(はかまぎのおや)の役は院が引き受けられ、娘が二人に可愛がられていることがわかり、ほっとしたものだ。

祇園女御を院に紹介したのは、修理大夫顕季殿である。
顕季殿もまた、院の寵人であった。顕季殿の母親は、院のただ一人の乳母・親子殿である。院はこの乳兄弟をえらく可愛がり、その意を汲んだ父は顕季殿を養子にした。顕季殿の家柄では、出世は難しいと思われたからだ。
私にとっては義理の弟にあたるわけだが、住まいを同じにしていた時期も短いので、親しい友人の一人、という感覚に近い。
まだ若い頃、院はこの男のなにがそんなにいいのだろうと、顕季殿の顔をまじまじと見つめたことがあった。顕季殿は小動物のように首を傾げ、不思議そうにしているばかり。もういい年なのに懐っこくどこか頼りなさげなところは相変わらずで、私もついつい世話を焼いてしまう。

女御は顕季殿の縁者で、もとは宮廷に仕える下級役人の妻であった。院が彼女に目を奪われたほんの一瞬を、顕季殿は見逃さなかった。院は喜んで彼女を褥に迎え、そのまま手放そうとはしなかった。女御の方も一介の役人の妻でいるよりはいっそのことー、とでも思ったのか夫のもとを離れ、院の召人におさまった。

女御が寵愛を受け続けて三月(みつき)にもなるころ、顕季殿は近臣らにことの経緯を話した。
以来女御の出自は、院を取り巻く人々が共有する、共通の秘密となった。
記事へ面白い ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 2


天王星と冥王星の凶座相

2009/05/09 14:55
崇徳院と二条天皇が持っていた座相なので、気になってちょっと調べてみた。

天王星と冥王星の凶座相。現存しているものを転覆させようとする性質を持ち、破壊的な事に執心しがち。将来に対する確かな洞察と設計を欠くことから何事も永続しない傾向があり、職業生活の激変に遇いやすい。時代変革の嵐と体制危機をはらんだ座相。また、反社会的な行為、悲劇などを表します。

この座相が形成された時期。

1116年6月〜1120年7月 (90度)
平清盛、西行、藤原経宗、美福門院得子、崇徳院、皇嘉門院聖子、藤原頼長が誕生したと思われる。

〈出来事〉白河院、関白忠実を罷免。


1139年10月〜1144年11月 (180度)
二条天皇、重仁親王、高松院姝子、建春門院滋子、藤原多子、藤原隆長、近衛基実出生。
藤原実定、平基盛、藤原師長、藤原成親、平重盛、藤原兼長、藤原範長、平忠度、藤原基房の誕生日も近い。


〈出来事〉鳥羽院出家。崇徳天皇譲位。


1169年1月〜1174年2月 (90度)

〈出来事〉平家全盛期。延暦寺の強訴により藤原成親配流、後処分を翻して召還。かわって天台座主明雲を天皇護持僧から外し、平時忠・平信範解官・流罪にするも清盛の怒りを買い、召還。


近年では1931年1月〜1936年2月にこの座相が形成されています(角度は90度)。
〈出来事〉日本も世界恐慌の影響を受ける。満州事変。日中戦争の始まり。

今後は2011年2月〜2019年2月にこの座相が形成されます(角度は90度)。
価値観や現状の体制が一気にひっくりかえるような出来事があるかもしれませんね。期間も長期に及ぶし、ちょっと怖いなぁ。
現在の不景気は「百年に一度の大不況」と呼ばれています。何故そう呼ばれているのかは不勉強な私にはわからないのですが。でも約80年前に起こった世界的な大恐慌に似ているところが多々ありますよね…。アメリカの経済破綻が端緒であるところとか。少なくとも日本は戦争を起こさないと思うけど、諸外国はどうかな。日本も北朝鮮が暴走したら危ないよな…。アメリカや中国との関係が緊張化して、冷戦みたいな状態になることも考えられるし。
 


天王星と冥王星の合。現状の崩壊と新しい建設という意味を持つ座相。改革改造への熱意と非常な創造的エネルギーを持ち合わせます。目的に対する強烈な欲望と疲れを知らぬ我慢強さがあり、これらは必然的に狂信性や偏執癖を生じます。暴力の集団化と関係しやすく、運命的に時代的・体制的な変革に直面させられる傾向を持ちます。
1087年2月〜1094年1月 (0度)
藤原伊通、藤原顕輔出生。源雅定の誕生日も近い。

〈出来事〉白河院政始まる。


近年では1961年10月〜1969年11月にこの座相が形成されています。
〈出来事〉高度成長期。東京オリンピック開催。アポロ11号が人類初の月面着陸。


白河院政の開始は「現状の崩壊と新しい建設という意味を持つ座相」に当てはまるのではないかと。これまでの摂関政治を形骸化させ、院政という新たな道を切り開いたわけですし。
1960年代の高度成長期がなかったら今の日本はなかったかもしれませんねぇ。この時代の工業の発展と経済成長を担ってくれた世代に感謝。




二条天皇と同じ頃に生まれた歴史上の人物って多いよなぁ。平家物語の主要メンバーって、もしかして天王星と冥王星の凶座相を持っている人がほとんど?と思って調べてみたのですが、これだけでは何とも言えませんねぇ。
清盛、西行、崇徳院、頼長はピンポイントで当たってる気がしますが。
西行さんも出家していなかったら保元の乱に参加していた気がする。「職業生活の激変に遇いやすい」というのもそうだし(自ら望んだこととはいえ)、和歌の世界では新境地を開くことに成功しています。
清盛に至ってはここに書くまでもないですね。貴族の傭兵でしかなかった武士の在り方を変え、貴族化に成功。結果的に平家は滅亡しましたが、鎌倉幕府の成立には平氏政権の失敗が多分に生かされていたことでしょう。
頼長の子息四人と養女の多子も怪しいんですよね〜。オーブは8度で設定しましたが、10度ぐらいなら全員この座相を持っている可能性があります。




書籍 二玄社 【日本名筆選】 7:曼殊院本古今集[伝藤原行成]
書道用品の東方交易
日本名筆選(全47冊) 7:曼殊院本古今集[伝藤原行成] 定価 2310円 日本書道史上に空前の黄金

楽天市場 by ウェブリブログ
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0


チョコシナモンシフォン

2009/05/04 17:10
画像

「絶対失敗しないシフォンケーキ」という本の中の「ミントチョコシフォンケーキ」のレシピをちょいアレンジしてチョコシナモンシフォンを焼きました〜洋酒がきいてます。

シフォンケーキは出来立てに限ります。一度このふわふわ感を味わってしまうと店頭でケーキを買う気がしなくなっちゃうんですよね〜それにシナモンシフォンはお店であまり売ってないんですよー。時間がたつと香りがとんじゃうからかな?プレーンシフォンにシナモンを加えただけのシナモンシフォンケーキ、1番好きなんだけどな〜。

材料
・卵四個
・三温糖70g
・グランマニエ30cc
・サラダ油30t
・水30t
・薄力粉50g
・ココア30g
・シナモン適量(今回は小さじ1)

付け合わせ
・生クリーム適量
・砂糖適量


作り方はネットなどで探せると思うので略(オイ)
生クリームを泡立てるときにオレンジリキュールなどのリキュール類を加えるとさらに風味が引き立ちます。

ケーキが完全に冷めないうちに型から取り出すと、形が崩れてしまうので注意が必要です(私がよくやるんですが)。
あと、オーブンは奥の方が温度が高いことが多いので、焼き時間を半分過ぎたらケーキの向きを変えるようにしています。

ユーザレビュー:
バイブル本です失敗し ...
感激ですー!パンやケ ...
本当に失敗しませんシ ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ


記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


思いつきホロスコープ診断6

2009/04/29 18:28
二条天皇のホロスコープを診てみます。

康治二年六月十八日京都生まれ 
西暦にすると1143年7月31日 出生時刻はわからないのでホロスコープは12:00で設定

□…スクエア座相(90度)

太陽と金星、水星と金星が獅子座で合。
獅子座の第一旬の太陽。気迫のある強い性格の持ち主で指導力に優れ、社会に対し大きな責任を果たそうとします。太陽の否定的な部分が現れると虚勢を張り、暴政を敷くようになります。同情心を失い、自己本位な信念を抱くようになるでしょう。
これに金星が合。男性はやや柔弱で、裕福な女性から援助を受ける傾向があります。
水星と金星の合は人付き合いが良くて如才なく、話術に魅力があることを表します。楽しい遊びや社交を求め、音楽・美術・文芸を愛好します。

天秤座の月。
知的レベルが高く、良き教養人としての素質があることを表します。心は不安定ですが人生に対する精神的興味が強く、対社会的にも活発な交渉を展開します。仕事でも思想でもスケールの大きなものを好み、何事にも精力的に取り組みますが、反面不用意な行動も多いようです。多情で浮気っぽく、多くの異性と交渉を持ちやすいでしょう。

太陽・金星、土星、月が火のグランド・トラインを形成。
意思・愛情・困難を乗り越える力・感情が調和的に働くことを示します。情熱的で個性が強く、他人の干渉を許さないところがあります。理想が高く、野心的です。欠点は性急で思慮分別を欠きやすいことです。

太陽・金星、海王星、木星が海王星を中心にティ・スクエア。
太陽と木星のオポジション(180度)。不用心そのものの楽観主義があり、そのうえ高慢で放縦な性格です。自己宣伝が多い割には約束事に忠実ではないようです。野心的で冒険心が強く、向こう見ずなところがあります。
金星と木星のオポジション。極端に感情に走りやすい傾向があり、世辞を喜ぶ傾向があるようです。贅沢で派手好き。道徳や法律を甘く考えやすいところがあります。誠実さに欠けるため、友情や愛情関係が長続きしません。

この三天体に海王星がスクエアとなっていることから、理想主義や夢想的な考えが悪い影響を及ぼすことが考えられます。
非現実的なアイデアを持ちやすく、具体性に欠けた計画や根拠のない信頼から人生を混乱に導きがちです。感情過剰になりやすく、迷信深さとだまされやすさもあるようです。(木星□海王星)
子供っぽい自己中心的な性格です。物事に無関心かと思えば、現実離れした夢のような名声や成功を渇望することがあります。他人に依存しやすいことが他人に乗じられる原因を作ります。(太陽□海王星)
不安定な情緒と官能への耽溺性を持ちます。自己欺瞞が困難を招きやすく、偽りの世界に安住する性質もあるようです。性的な事柄か金銭的な事柄が原因で名声に傷をつけたり、非難を招きます。(金星□海王星)

天王星、水星、冥王星が水星を中心にティ・スクエア。
天王星と冥王星のオポジションは時代変革の嵐と体制危機をはらんだ座相です。現存しているものを転覆させようとする性質を持ちます。
これに水星がスクエアとなっていることから、知性が災いすることが考えられます。
聡明ですが凝り性で、奇妙な研究癖があるようです。皮肉っぽく、何事にも反対する性質を持つため人に疎まれやすいでしょう(水星□天王星)。
詮索癖があり、考えすぎて頭が疲労しきると破壊的になりやすい性質をもつでしょう(水星□冥王星)。

太陽、火星、土星、木星が火星と土星を中心にメディエイションを形成。
火星と土星の位置により、太陽と木星の凶座相の影響が和らぎます。火星の情熱と土星の堅実さを上手く活用することが出来れば、向こう見ずから起こる困難を乗り切ることも可能でしょう。


これだけ複合アスペクトがたくさんあるホロスコープは珍しい。特別な人生を歩むことがあらかじめ決まっていたような人。
太陽と月を含むグランド・トラインの持ち主だから、目に見えて優れた人だったんだろうなぁ。でも悲しいかな、運が付いてこない(木星の位置の悪さから)。太陽と木星の凶座相は、他の惑星との位置関係からも随分と強調されてしまったのではないかと。角度も180.28とかなり正確だしね。あと天王星と冥王星の凶座相の影響をモロに受けちゃったのね…。「男性はやや柔弱」「迷信深さとだまされやすさもあるようです」「考えすぎて頭が疲労しきると破壊的になりやすい性質」病は気からっていうしねぇ。特にあの時代。心労と迷信深さがあいまって床についてしまったのかな。野心さえ抱かなければ、一教養人として平穏に暮らすことも出来たのかもしれませんね。


なまじ天皇という位を与えられてしまったがために不幸になってしまったんじゃ。例えばもし臣籍降下していたら、すごく優秀な官人になっていた気がする。もしくは当初の予定通り出家していたら覚性法親王や慈円のように確固たる地位を築き、歴史に名を残していたのかもしれない。
言い方が悪くて申し訳ないのだけど、‘自分の身の丈にあった生き方,が出来ていれば、それなりに人に認められてまずまずの幸福が得られたのでは?とか考えちゃう。ほら、鶏口と為るも牛後と為る無かれ、っていうじゃない?鳥羽→崇徳→近衛→ときたら、近衛に嗣子がいない時点で皇位は崇徳の子の重仁親王、と考えるのが当時的には妥当だったと思うんですよ。やっぱり。そしてそのことに気付かない二条天皇ではなく。なんとなくひっかかりのようなものを覚えていて、それがときに苛立ちとして表出してしまったんじゃないかなぁと。
高く高く積み上げていったプライドは、ダルマ落としのように自分ではもう崩せない。帝という尊位にある人間に対してそれを打ち崩すことはどうしても憚られるわけで。見るに見かねた父親が諌めてもつっぱねちゃうし。過信ともいえる自信の強さの表れですね。そんで高飛車なまま進んで行ったら案の定壁にぶち当たっちゃった。優秀な人ほど他人の理解を得られなかったり、円滑な人間関係を築くことが出来なかったりするよね。妥協したりすることが不得手なのかな?凡人の私にはわからんけど。
後白河院に反発したのには、陰に陽に暗愚と言われていた父親そのものにコンプレックスがあったのではないかと思う。帝としての権威が必ずしも盤石ではなかったことは、自分自身認識があったはず。‘叔父から甥への皇位継承が不自然なために担ぎ出された中継ぎの帝,にすぎない父親と、その皇子である自分。このことに起因する不安や焦燥感が強引な振る舞いや発言に結びついてしまったのでは?
しかし22才で亡くなったわりには強烈な存在感のある天皇だな。もし彼が長生きしていたら、政情はどうなっていたんだろう。後白河院の側近に無理やり退位させられるたことは十分考えられるな。六条天皇に有力な後ろ盾がいなかったのが一番イタイところ。藤原育子が母后とはいえ、しょせんは養母だしねぇ。仮に実子だったなら摂関家と徳大寺家の支援を受けて、高倉天皇-平家ラインとも渡り合えたのではないかと思うんだけど。
…「仮に」「〜だとして」とか考えてたら頭がこんがらがってきた(+_+)

末の世の賢王という評判もある一方で、不孝者といった悪いイメージの方が強い二条天皇。彼もまた、激動の時代の犠牲者だったのかもしれませんねぇ。と無理やりまとめてみる。



記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


受かりましたー(^_^)v

2009/04/28 23:56
免許センターにて学科試験を受けて来ました

晴れて運転免許取得ヤッター

長かった…。数えるのも嫌になるぐらい何時間も乗車しましたわ

思えば仮免許試験のときはちょうどWBCの決勝をやっていました。日本VS韓国。春休みで学生さんもいたので待合室はまー賑やかでした。大勢で試合を観戦するというのは盛り上がっていいですね。試験で待合室を行ったり来たりしているうちに戦況が変わっていたり。「ダルビッシュのばかやろー」と言っている声が聞こえたり(←何したんだろーと気になって後で弟に聞いたらたいしたことはしてませんでした。あの場面で登用されたのはむしろ気の毒なんじゃ)、席を外している間に一体何があったんだ??と思うこともしばしば。そんでイチローが打って逆転したところで呼び出されました。声をかけにきたおじさんも興奮気味。「イチローがやったよ〜。今日は休校にしよう」とか受付の人に言ってた(笑)。その後すぐに学科試験に移ったんですが、「おじさんも試合観たいだろうに、ちょっと間が悪かったねぇ」と試験そっちのけで考えたりしてました(笑)。

本免は仮免の時とはうってかわって私の他には中型車の試験を受けた人が一人、という状況でした。その人の試験時に中型トラックの荷台に乗ることになり、中々シュールでした。トラックの運転席と助手席の後ろに二人分の座席が真横に並んでいましてね…。乗車位置は高いし、横向きに車は進んでいくしでちょっと…。最初に「トラックの荷台に乗って下さい」と教官にちょっと笑いながら言われたときは「えっ、外の荷物を置くところに乗るの?寒いしちょっと恥ずかしいんだけど(汗)」と思ったので、幾分かほっとしましたが。まぁ貴重な体験をしたということで(^_^;)

免許センターの試験会場にはわりと人がいたんですが、高校生らしき人がちらほらと。平日なのに学校はどうしてるんだろ。そういえば免許センターって平日しか営業してないみたいだけど、私が高校生の時も免許取ってる人すでにいたよな。はてと思ったり。創立記念日とか?テスト休みという裏技もあるのかな。
記事へナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0


国別対抗戦エキシビジョン

2009/04/23 00:19
豪華メンバーで楽しみ〜♪と思っていたのに、放送時間が終わりに近づくにつれ嫌〜な予感が。
ジャン選手もフラット選手も鈴木選手の演技も放送なしかい!鈴木選手なんてレピストの代わりに急遽出演してくれたのに、この扱いとは(泣)。他のゲストは全員放送していたのに何故。
二年前のワールドの生歌には感動したけど、ここで別に絢香を絡めなくても。新曲のプロモーションかよ!みたいな。長い、長いよ。これで2選手はきっと放送出来たよ。
ブルーマンとのコラボもこれコラボっていうのかなぁ。元々期待してなかったから別にいいけど。安藤選手は髪下ろしてた方が可愛いな。
川口選手のエピソードはペアの放送の時には「16才で決心して、自筆で手紙も書いて、なんてパッションのある人だろう。尊敬するわ〜。」と感動してたのですが、何もまた放送しなくても。視聴率が良かったからちょこっと手を加えてまた流すことにしたのかしら、と勘ぐってみたりww 
過去のエキシ映像もポンセロ選手のスキー以外は前に見たことあるやつだし。使い古し丸出し(-_-;)局はこれさえ出しとけば視聴率は間違いないとか思ってるんでしょうか…。あと浅田選手と安藤選手ね。CMのたびに映さなくてもいいって。「この後浅田選手」ってテロップがしょっちゅう出てるけど全然出て来ないじゃん…。
こういうのとか↓ちらっとでいいから放送しようよ。
http://www.daylife.com/photo/0aXwdeZaNu7Je?q=World+Team+Trophy
こちらこそありがとう日本語がわかる人にでも聞いてこっちで作ったのかな。手作り感がすごく嬉しい。

オープニング。最後にアメリカチームが出てきてそれぞれ所定の位置に。ライサチェックが彼らにハイタッチしながらリンクを駆ける。スピンしているライサチェックを全員が取り囲んでくるくると。スピンはジャンかフラットの方が映えるしキレイなんだけどな〜とも思ったけど、チームのリーダーだもんね。こういう演出、楽しくていいですねv

鈴木選手。「リベルタンゴ」がもう一度観れるなんて。フィナーレでランビと手つなげて羨ましい〜vとか思っちゃった(笑)。

ジャン選手。表情がすごくいい英語の曲なので歌詞はわからないんだけど、「夢見るオンナノコ」って感じで。年々表現に磨きがかかっているし、技術も侮れないものがある。強敵になりそうですね。ジャッジはPCSをもっと出してあげて

フラット選手。しっとりと魅せてくれました。遠目で見れば二コール・キッドマンに見えないこともない(笑)。全ての要素を兼ね備えている選手で、目下アメリカの最有力かな。スピード&距離のあるイナバウアーも曲とマッチしていて素敵でした。

チャン選手の衣装は私服なの?衣装を忘れちゃったからそのへんで買ってきたとか?もったりしてて、スタイルが悪く見える…。

アボット選手。まるで映画を観ているよう。とりあえず元気そうで良かった。ショート・フリーの演技後、すげー悲しそうな顔をしていたので。グランプリファイナルまでは「そつなくミスなく演技するだけの選手」という感じだったんですが、スケーティングや動きにちょっとしたテクニックが感じられて、それだけの選手じゃないんだなぁと思いました。

ロシェット選手。世選とは違うナンバーが観れてうれしいvはじけっぷりが最高です。ほんとパワフルよね。男子選手と見紛うほど(笑)。

小塚選手。世選後、このナンバーはもう観れないのか〜と思っていたのでわーい(^o^)/終始ステップを踏みながら演技している感じ。やっぱりスゴイなぁ。また普段着っぽい衣装着て。ユニクロミオといい、海外の人から「ひょっとして彼は貧乏なのか?」とか思われていたらちょっと嫌かもww

川口&スミルノフペア。高度な技の連続にスゴ過ぎるっ、の一言。スロー四回転サルコウだけじゃないのね。デススパイラルも難しそう、ってか二人とも大変そうなのに見た目きれいだし。川口選手の手や足がカックンとなっていることが多くてちょっと気になったのだけど、それはしょうがないやね。

張丹&張吴ペア。長くてポジショニングの変化も多いリフトに圧巻でした。一位のペアにアンコールがないとは何事。時間がなかったんならブルーマンの時間をもっと削りなよフリーで使っていた「揚子江」という曲が壮大で美しくてすごくいいなぁと思いました。

ステファン・ランビエールさん。雰囲気抜群。カメラワークがイマイチだ。「タンゴ」もいいけど「ポエタ」も観たいなぁと思ってしまうのは贅沢かしら♪

ブライアン・ジュベール選手。こちらも世選とは違うナンバー。派手なシャツを着ていたので「ハレルヤ」じゃないのかな、とは思いましたが。ハートのクッション投げて、そりゃ近くのお客さんは「キャー」となるわな。罪な男(笑)。エキシビョンの曲をいつも4〜5曲用意している、というのが意外でした。もっとストイックなタイプだと思ってました。ショートでは超ノリノリで観客にサービスしてて「これ試合なんだけど」と思わずツッコみたくなりましたが(笑)、世選の時の表情よりこっちの方が断然いいです。

カー姉弟。女性が二人?シングル選手のコラボか何かかしら、と思っていたらスコットランドの民族衣裳を着たアイスダンスのカップルでした。女性が男性を持ちあげるなんてすごい!二人してどんな筋力なんだろう。オリンピックに出場してたら要チェックだわ。

エヴァン・ライサチェック選手。「仕事は終わらない」という曲にはこの衣装がぴったりなのかもしんない(笑)。ライサチェック選手は四回転のイメージがあったので(長身の彼がやるとこれがまた迫力!)、辞めるのは勇気がいったんじゃないかなーと思っていたのですが、大技を外すことで演技にまとまりが出てぐっと良くなりましたねステップ、スピン、動きの細かいところまで丁寧に滑っていて好感が持てます。フリーの片足を上げるポーズがスキvスケート・アメリカのときと比べると大分振り付けが端折られてるなーとは思いましたが。もしや浅田選手に好感を持っているのは「あのタラソワ振り付けをきちんとやっていて偉い」ということもあるのか?ラプソディ・イン・ブルーは独創的な曲だけに、演技を自分のモノにしていないと曲に負けちゃうんでしょうね。


今回はバナー広告のラインナップが新鮮でなんかよかった。特に豆しばとかぶちゃん農園。この絵を見ると、緊張するシーンでもついほっこりしてしまう。
実家の方ではあのシュールなCMは流れていないらしく、母が「豆しばってなんだぁ?」と言ってました。ほんとに知らないのね(^_^;)以前Loftで∞エダマメ豆しばバージョンという玩具↓を見たことがあるんですが、可愛くて面白かったですv
http://www.asovision.com/edamame/mameshiba.html
選手全員に配ればいい宣伝になるのにねぇ。10代の女子選手なら「なにこれ〜」って喜ぶんじゃないかと。外国じゃ枝豆なんて食べないだろうから、マメを出す感覚が‘わかる,人は少ないでしょうけどね。レセプションパーティではさすがに出ないだろうし(笑)。


 ☆★☆選手の皆さん素敵な演技をありがとうございました〜☆★☆
記事へブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 2


ルールは一体どうなるのか

2009/04/03 17:41
七月にオリンピックでの採点に影響する「世界の採点基準」が国際連盟の審判員らで論議されるそうですね(スポーツ報知)。
日本スケート連盟は選手たちのコーチに「どうすれば日本勢が勝てるルールに出来るのか」をレクチャーしてもらって下さい。それぐらいの狡猾さがないと試合では勝てないということが、今回よーくわかりました。

3月20日の日記で「旧採点方式に戻しても選手が混乱するだけ」と書きましたが、それもアリ、な気がしてきました。ここまで露骨な事をされるとね(苦笑)。

そこでこんなルールを考えてみました。ヒマだな私も(^_^;)技術点は単純な技の足し算にする。回転不足・エッジ違反は-1、転倒は-3。GOEによる加点は信用できませんのでもうなしです。キム・ヨナ選手の着氷が乱れたダブルアクセル+トリプルトゥループの加点が1.0、浅田選手のトリプルアクセル+手上げ付きのダブルトゥループの加点が0.6なんですから(苦笑)。回転不足判定も肉眼でわかるジャンプだけ。スローで見ないとわからない回転不足なんて観客・視聴者にはどうでもいいことだし、解説者だって困っちゃいます(笑)。演技・構成点はショートは40点、フリーは60点満点でジャッジが点数をつけ、その平均値とする。基準は完成度。一つの演目として優れているかどうかを相対的に判断する。順番によっては不利になってしまうこともあるので、ジャッジにはメモを取っておいていただいて、全員の演技が終わったら得点を出す。技術点と演技・構成点の比率を約1:1にすることにより、「スポーツと芸術が融合した競技であるフィギュアスケート」の体裁は整う。これなら観客にもわかりやすいんじゃないかと。

 〈イメージ〉今回の世選の結果を観て
観客A:「キム・ヨナ選手よかったのに、なんで負けちゃったのー?」
観客B:「トリプルジャンプはルッツ・フリップ・トゥループだけだからだよ。得点の高いジャンプを跳んでないから、技術点で差がついちゃうんだ。」
観客A:「そっか確かにジャンプは他の選手の方が迫力あったかも。」
観客B:「でもショートはすごかったじゃん。演技・構成点の点数、満点の40点なんてめったに出るもんじゃないよ。」
観客A:「そうだよね♪私ヨナ選手のファンになっちゃった。」
 みたいな?(笑)こんな感じなら平和でよくないですか。
キム・ヨナ選手やロシェット選手は勝てなくなるかもしれませんけど、それが本来の実力です。でもロシェット選手は3−3を二回やって演技をしっかりまとめられたら勝てるかな。


連盟の関係者の発言には、あきれるばかりです。とてもフィギュアスケートについてよく勉強していらっしゃる方の発言だとは思えません。「すべりこみが必要」って、四大陸や多くのアイスショーに参加させといて、よくそんなことが言えますね。「200点越え至上命令」って、なんですか(怒)。選手はものすごく頑張っています。努力が必要なのは、日本スケート連盟の方です。世界選手権のリンクが通常より狭いことを知らされていなかったこと。安藤選手・村主選手がコールされず、6分間練習に遅刻してしまったこと。これは不備というより、日本勢が妨害されていると思った方がいいんじゃないですか。試合中、ブーイングが飛びかっていたとも聞きますよ。浅田選手が二度目のトリプルアクセルを跳ぶときに「うおー」みたいな声が聞こえましたが、これも声援を装った妨害行動じゃないのか、と疑ってしまいます。キム・ヨナ選手が演技に入る前、やじと見紛うような声援(韓国語)が聞こえました。失礼かもしれませんが、この人たちならやりかねない、と思ってしまいました。韓国の「妨害発言」についてISU(国際スケート連盟)に報告したにもかかわらず、効果はありませんでした。むしろ‘報復,と思えるような点の出し方をしてきました。日本のスケート連盟に力があれば、こんなことにはならなかったのではないでしょうか。四大陸選手権や国別対抗戦へのトップ選手の派遣だって拒否できたでしょう。「こんなことをするようなら日本の企業はスポンサーから手を引く」と、圧力をかけるぐらいのことをしたらどうですか。モロゾフコーチが怒るのも御尤もです。もうね、貴方達がフィギュアスケートに詳しくないのはよくわかりましたから、余計な口出しはせず、選手のことは専門家に一任してくださいな。新聞は「波紋が広がる」とか書いてますが、私は使えない連盟に苦言をていしてくれたモロゾフを断然支持しますよ。


いっそのことヨーロッパと手を組んでみてはいかがでしょう。欧州の前女王・現女王がそろって散々な目にあったじゃありませんか。連盟間の関係はどうか知りませんが、選手同士は仲良さそうですよ。コストナー選手は「安藤選手は友達」と言っていますし、日本が好きで浅田選手にも好感を持っているそうです。ベルネル選手は親日家で「高橋大輔はいいやつだ」と言っていましたし、織田選手とも一緒にふざけてました。というかベルネル選手にとっては「戦国武将の末裔」というだけで興味シンシンですよね(笑)。織田選手は織田信長の兄弟の子孫なので、正確には「織田信長の子孫」とは言わない気がするんですが。ジュベール選手は四回転やトリプルアクセルに挑み続ける安藤選手や浅田選手のことを、「こいつらは戦友だ」みたいな感覚でこっそり応援してるのかもしれませんよ(笑)。浅田選手の「仮面舞踏会」を観て、「面白い選手が出てきたな」とか思ってそう。

ロシアにも協力を頼みましょう。だってあの偉大なプロシェンコのPCS(演技・構成点)を「ダブルアクセル三回でトリプルループもトリプルサルコーもなし」のキム・ヨナが越えてきたんですよ。

プルシェンコ選手のフリーのPCS
 スケートの技術   →8.46
 つなぎのステップ  →7.75
 演技(パフォーマンス)  →8.39
 振付  →8.18
 音楽との調和(解釈)  → 8.43

キム・ヨナ選手のフリーのPCS
 スケートの技術   →8.50
 つなぎのステップ  →8.25
 演技(パフォーマンス)  →8.70
 振付  →8.60
 音楽との調和(解釈)  → 8.70


ここまでくるともう「バカ?」ww。あっ、ついに言っちゃった(笑)。売られた喧嘩は買うべきです。女王スルツカヤだってきっと怒ります。「なんだあの韓国のナントカという選手は。あの演技が私の自己最高得点を上回るというのか。私の方が技術は上だ。」って。

この3団体の共同戦線で、カナダと韓国の強力タックに殴りこみを仕掛けましょう。あっ、もちろんジョークですからね(笑)
記事へブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 4


2009年世界選手権 追記

2009/04/02 16:54
☆他の選手の感想

アリッサ・シズニー選手。スパイラルが本当に美しかった。ビールマンスピンは確かに世界一。フリーでは地元の声援に応えることが出来てよかったですね。

村主選手。フリーは指先にまで神経が行き届いていないというか、どうも繊細さに欠けるきらいが。ステップもこれといった見所がなく、あまり芸術的でもありませんでした。スパイラルがキレイになりましたね。て全体的にスピードがなかった気がします。ショートのスピン、ステップはよかったです。

サラ・マイアー選手。腕をしならせ、指先にまで神経を行き届かせる。ステップでは特にそれがよく表れていました。出来ることが限られている中での、精一杯の演技。演技後の安堵した表情には、もらい泣きしそうになりました。ショートも身体がよく動いていてすごいと思いました。
スイスには他に選手がいないから、オリンピックの枠取りは自分でしなくちゃいけない。日本のように選手層が厚すぎるのも大変だけど、国を背負って一人戦うのもまた苦しいですよね。マイアー選手、素晴らしい演技をありがとう。

エレーネ・ゲデバニシビリ選手。やっぱり実力があるんですね。ここのところ浮き沈みが激しかったので、トリノオリンピックのショートはまぐれかと思っちゃってました。「キャバレー」好きなプログラムだなぁ。観客も手拍子しやすそう。足を顔に当てられるなんて、身体柔らかいな〜。ステップにもキレがあるし。「グルジアの宝」。そりゃそうだ。「才能+美貌(こっちの比重が高い)」、加えてなんかスター性がありますよね。可愛いくってセクシーvグルジアのフィギュアスケート事情をよく知らないのですが、二枠獲得おめでとうございます。他に選手いるのかな?

アレナ・レオノワ選手。はじける笑顔に真っ赤な衣装がお似合い。こういう元気な選手はやっぱり見ていて気持ちがいいですね。ジャンプや他の動きにもキレがあります。軸のぶれないレイバックスピンがキレイ。伸びしろがたくさんありそうな選手。今後に期待ですね。

レイチェル・フラット選手。アメリカ勢の意地をみせきました。ジャンプ能力の高さはやはりトップレベル。驚いた表情なんかはもっと思いっ切りやっちゃっていいと思いますよ。ショートの「ムーン・リバー」は大人っぽ過ぎたかな。この曲はメジャーなだけに、人を選ぶと思います。優雅で大人っぽい人でないと、曲に負けてしまうような。衣装は可愛くて好きなんですけど。スピンがキレイでした。

ジョアニー・ロシェット選手。ショートは勢いがあってとてもよかったです。フリーはジャンプのちょっとしたミスが惜しかったですね。ロシェット姐さんのジャンプは決まると迫力があって好きなんですけど、今回はあまりキレがありませんでした。全体的に身体が動いていなかった気がします。演技もあまり印象に残らないカンジですねぇ。

ローラ・レピスト選手。バレエをやっていただけあって姿勢がきれいですね。フリーはモチベーションが下がる中、よく頑張りました。20才なのにすでにベテランの風格なんですが。ジャンプは残念でしたが、腕の使い方が上手。シットスピンもきれいでした。

カロリーナ・コストナー選手。ショートはキレキレのステップが恰好いいですね。ポーズも決まってます。伸びやかなスケーティング技術。転びそうで転ばないのがスゴイ。ジャンプのミスが惜しかった。


☆エキシビション

べルネル選手。ダンス上手いなー。フジの実況:「お祭り男登場」「本人が一番楽しそうですね」「なかなか氷を去ろうとしません」(笑)今回のコメントはナイスです。アメリカでは何をしてくれるのかしら♪と楽しみにしていたのですが、見事期待に応えてくれました。

ジュベール選手。イメチェンですね。しっとりとしたナンバーも素敵です。さわやかだし。存在感のある人はティーシャツにジーンズで十分なんです。

ジョアニー・ロシェット選手。演出が上手い!胸元の開いた衣装にドキドキしちゃいます。新作の映画007でボンドガールを演じているみたい。

チャン選手。氷に対する抵抗力を全く感じさせない、軽やかで華麗なスケーティング。間近で見てみたいな〜。

キム・ヨナ選手。今回のエキシビションはちょっとひどい。ミッシェル・クワン選手のファンが観たら怒るんじゃジャンプがなくても、他で魅せることは可能だと思うのですが。

ライサチェック選手。蛍光線の入ったジャージみたいな衣装にちょっと不満。こういう演技も出来るんですね。長い足を生かすなら、ゾロや三銃士なんかも似合いそう。
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


2009年世界選手権 女子

2009/03/31 19:34
空いた口がふさがらないとは、まさにこのことですね。
通でなくても、2、3年フィギュアスケートを観戦してきた人なら、「明らかにオカシイ」と感じるでしょう。

自分の無知をさらけ出すことになるのであまりこういうことはしたくないのですが、批判するにはそれなりの根拠が必要だと思い、明示します。

キム・ヨナ選手のショートが76.12点であること。あの構成内容でこの点数はありえません。全体的に点数が高い大会だったとしても、二位・三位・四位の選手と10点以上の差がつくようには思えませんでした。
特におかしいのは演技・構成点です。

スケートの技術   →8.45
つなぎのステップ  →7.75
演技(パフォーマンス)  →8.50
振付  →8.05
音楽との調和(解釈)  → 8.15

トリノオリンピック金メダルのエフゲニー・プルシェンコ選手の演技・構成点です。

 スケートの技術   →8.29
つなぎのステップ  →7.82
演技(パフォーマンス)  →8.29
振付  →8.25
音楽との調和(解釈)  → 8.32


トリノオリンピックを観たとき、「こんなバケモノみたいな選手たちに、日本男子がかなうわけねぇよ。」と思いました。しかしその後高橋大輔選手が四回転二回と圧倒的な表現力、華麗なステップでプルシェンコ選手の記録を塗り替えました。高橋選手の氷上でのヒップホップも、ある意味人間業ではありません。小塚選手・織田選手もそれぞれ違う個性を持ったトップスケーターとなりつつあります。スポーツ選手の向上心と日々のたゆまぬ努力には、本当に頭が下がる思いです。
話がそれました。スケーティング技術において、キム・ヨナ選手が「人間ここまで出来るんだ」とまで思わせたプルシェンコ選手よりも上だと思いますか?プルシェンコ選手は高難度の技を入れた上で演技をしっかりまとめているんですよ。他の男子選手にも同じことが言えます。それで点数が拮抗してるって、ヨナ選手アナタどんだけすごいことしたの?ってハナシです。私は柔軟性で男子が女子に劣るスピンでさえ、ヨナ選手よりプルシェンコ選手の方が優れているんじゃないかと思いましたよ。


 次にフリーの技術点及びGOEによる加点です。
例えばスパイラル。ヨナ選手はレベル4認定プラス加点で5.40、浅田選手はレベル3プラス加点で3.80です。よろけていたし、時間も短かった気がするのレベル4というのもおかしいと思うのですが、2.0点も加点される出来ではありませんでした。浅田選手の加点は0.7点です。マトモな審美眼を持った人なら、浅田選手のスパイラルの方が美しいと判断すると思うのですが。難しいポジションをとっていて、しかもヨナ選手より美しいのに、ジャッジはどこを見てるんでしょう。
次にステップ。ヨナ選手のステップを見て、酔っぱらってるのかと思いました。というのは言い過ぎかもしれませんが、先に滑った選手のステップを見てからだと、どうも、、。「手ー抜いてんな〜、疲れてんのかな。」と思いました。浅田選手のステップの濃密さは、素人でもわかります。今回はちょっと元気がありませんでしたが。男子選手でさえ、あれを見たあとでは物足りなく思えるほどです。ですが得点は…。二人ともレベル3で、ヨナ選手は1.0点の加点。浅田選手は0.9点の加点。ジャッジの目は節穴なのでしょう。そうに違いありません。
ジャンプでも、ヨナ選手は優遇されていました。ダブルアクセル+トリプルトゥループのコンビネーション。着氷が乱れました。スローで見ると回り切れず降りてきているのがわかります。エッジがリンクの上でかなり動いていました。このジャンプにダウングレード判定はなく、加点も1点付いています。解説の八木沼さんが「流れのあるいいジャンプ」と言っていましたが、どこが?と思いました。スローで見なくてもあれっ?と気になりますよ。

 キム・ヨナ選手に高得点をつけることをあらかじめ示し合わせていたかのような採点ですね。ロシェット選手についてもそうですが。
 ヨナ選手は「技の質を高めることで高得点を取るタイプのスケーター」。これは「表現力のキム」よりは的を射た発言だと思います。しかし正確には「ジャッジに技の質が高いと判断させ、高得点を取るタイプ」な気がします。それほど技の‘質,が高いとは思えません。
彼女の3−3のコンビネーションは高さがあり、飛距離も伸びます。これを評価するのはまだわかります(個人的には真央ちゃんのふわっと跳んで降りてくるジャンプの方が好きですが)。ただ、いつも回転不足気味です。でもダウングレードはされません。エッジが間違っていてもエラーをとらりません。エラーがついた日には、ジャッジに抗議をする始末です(苦笑)。エッジの矯正をし、ダウングレード判定をされないよう頑張ってきた外の選手の努力は、一体何だったのでしょう。
グランプリシリーズや四大陸はともかく、世界選手権では公平なジャッジをしてくれるだろう。ヨナ陣営の天下も今だけだろう。そう考えてシーズン中ずっと耐えてきたのに…。(選手の苦労を思えば一視聴者が‘耐えてきた,なんて言ってはいけないのかもしれませんね。ごめんなさい。)

蓋を開けてみれば、完全な出来レースでした。一位キム・ヨナ、二位ロシェット。これはきっと、はじめから決まっていたことなのでしょう。ショートでのヨナ選手の二位以下との10点の差は、「浅田選手に対する恐れ」そのものなのかもしれません。言い換えればヨナ選手は信用されていなかったということ。これぐらいお膳立てしてあげなければ、勝てないと思われていたということ。今後、ヨナ選手にとってこの点数は足枷となって一生ついて回るでしょう。ことあるごとに引き合いに出され、批判の的にもなるでしょう。女王の栄誉と引き換えに、それはそれは大きな代償となって貴方にかえってくると思います。そのとき貴方の国は、貴方の力になってくれるでしょうか。オーサーコーチは近くにいるのでしょうか。気の毒としか言いようがありません。

妨害発言についても、ついに謝罪はありませんでしたね。
あの発言は日本以外の海外にまで飛び火し、ロシェット選手も試合前に記者から質問されていました。ロシェット選手も毅然とした態度で「わざと妨害する選手なんていない。自分の練習に集中する。好きなように使えなくて腹立たしいと思う時もあるけど、それは皆同じこと」みたいなことを言っていました。ヨナ選手が6分間練習のときに勝手をしていたら、「ヨナ選手は四大陸で妨害されていたと言っていたらしいが、今回私はヨナ選手に邪魔をされた。ヨナ選手は自己本位で勝手すぎる。マナーを覚えた方がいい。(言いすぎ?)」みたいにロシェ姐ガツンと言ってくれないかなぁと密かに期待していたのですが、ロシェット選手も今回優遇されていたので(こちらはたぶん底上げされている自覚がある)、それもかないませんでした。ショートの6分間練習では真央ちゃんがジャンプをしようとしているときにヨナ選手が軌道に入ってきて出来なかった場面があり、見ていて可哀そうでした。わざとかどうかは知りませんけど、アナタだって‘妨害,とやらをしてるじゃないですか…。
「女王には品格が必要」とまでは言わないけど、尊敬は出来ません。ハイ。


この「どうぞおかしいと思って下さい」と言わんばかりの点数。もしかしたら韓国は、スケープゴートにされたのかもしれません。国際スケート連盟はスポーツ関係(ワールドカップなど)で前科のある韓国に罪を全部着せて、自分たちは「知らなかった」と白を切りとおす腹なのかもしれません。
もしくはオリンピックシーズンに、手のひらをいきなり返すつもりなのかもしれません。
オーサー:「何故ヨナのジャンプにエラーがつくんだ。去年までは…。」
ジャッジ:「今年から判定を厳密にするようになったんです。」
オーサー:「…。しかし、今回もヨナを勝たせると言ったじゃないか(失言)」
新聞各紙が『フィギュアスケーターのキム・ヨナ、八百長発覚。2009年の世界選手権を疑問視する声も。オーサーコーチも殿堂入りから除名か。』と報道。
こんなシナリオが用意されているのかもしれません。

カロリーナ・コストナー選手の演技が終わってからの、今にも泣きだしそうな、何かを訴えかけるような顔が悲しかった。コストナー選手は以前NHK杯に出場したとき、「ヨーロッパ人の私が受け入れられるかとても心配していたけど、会場の皆さんが暖かくてとても嬉しかった」と言っていました。繊細な女の子なんだと思います(日本人は別にヨーロッパに敵意を抱いていないので、ナゼそう思ったのか謎ですが)。会場のおかしな流れに、何かしら感じるものがあったのではないでしょうか。例えパーフェクトな演技をしたとしても、難癖つけて点数はきっと下げられる。こんなことが一瞬思い浮かんだのかもしれません。無言の抗議、ということも考えられます。
今後、彼女のモチベーションとフィギュアスケートに対する愛情が失われてしまわないかが心配です。
イタリア人の会長さん、どうか不正を暴いてください。「来年の世選(トリノ開催)ではコストナーを上げてやるから」とか言われて丸めこまれたりしないで下さい。そんなことをしても選手は喜びません。いえ、選手の努力を侮辱する行為です。お願いします。

今後出てくる選手が今回の演技を観て、
「私、これなら出来る気がする。きっと世界女王になれるよね。」と言って練習に励み、シニアの大会に出たとします。同じ構成内容で、ジャンプもキレイです。
結果は…。惨敗。
女の子:「なんで〜(泣)?」
そのときコーチはこの女の子に説明してあげることが出来ません。大人の汚さをその女の子に教えるしか、方法はないでしょう。フィギュアスケートはお金のかかるスポーツです。なのにそれ以上にビッグマネーが必要なことを知ったら…。
フィギュアスケートは衰退していくでしょう。間違いなく。



個人的な印象としては@安藤選手A浅田選手Bヨナ選手Cロシェット選手、もしくは@ヨナ選手A安藤選手B浅田選手Cロシェット選手、でした。

実際の点差はすごいですが、ヨナ選手の加点と演技・構成点は異常でした(あの構成内容なら普通は演技・構成点は抑えられるはず)。あの得点もヨナ選手のみに適用されたルールにおいて、ということでしょう。ショート・フリー共に見た目ノーミス(実際はダウングレード有)の安藤選手と、難度の高いプログラムをこなしてフィギュアスケートの発展に貢献したであろう浅田選手の演技・構成点はもっと高くてもいいと思ったので。ショートで失敗したものの、構成内容の高いジュベール選手の演技・構成点がチャン選手・ライサチェック選手を上回っていたため、今年はそういう傾向なのかなと思っていたら、甘かった、、。


でもキム・ヨナ選手のショートはとてもよかったです。氷上で「死の舞踏」が完成されていました。演技に入り込んだ女優さんのようでしたね。しかしフリーが…。サルコーすっぽ抜け、スピンノーカウントで131.59ですか。キスクラでナゼか残念そうな顔してましたけど、むしろ点数出過ぎですって。もしやオーサーから「明日は140点ぐらいでるよ」とか言われてたとか?疑惑をさらに深めてしまいましたね。キスクラでの様子、あまり品がないなぁ。女性らしくないというか。ヨナ選手だから気になってしまうのかもしれないけど。

安藤選手、ショートは特に良かった。エキゾチックな日本、というカンジでとても雰囲気がありました。透明感のあるセクシーさを出せる、安藤選手にしか出来ないプログラムですよね。「死の舞踏」ほどインパクトはないかもしれませんが、一つの世界観を構築していましたよ。派手な衣裳にも負けていませんでした。ファンを増やしましたね♪特に男性ファン。フリーはジャンプに迫力があり、ステップにも勢いがありました。スピンも軸がぶれていない。シットスピンの腰の位置がちょっと高いかな?とは思いましたけど。一つ一つの技が完成されていました。「オルガン」という曲にどういうテーマがあるのかはわからないのですが(笑)、サン・サーンスの曲は安藤選手に合っていますね。来季も荘厳な音楽で責めていって欲しいですね。

浅田選手。「月の光」は個人的には好きなプログラムではないものの、芸術性は高いと思うのですが…。今回はわかりやすい曲の方が好まれたのかもしれませんね。「仮面舞踏会」は勢いはなかったものの、そう悪い出来ではなかったんですけどねぇ。目立った失敗はトリプルアクセルの転倒だけですし。スピンやスパイラルのレベルの取りこぼしは、時間が足りなくなってしまったんでしょうね。あっ、衣装は私前のやつの方がインパクトがあって好きです。
タラソワコーチは「今年は挑戦の年」と言っていました。「仮面舞踏会」はもちろんそうですが、「月の光」もまた課題曲のようなものだったのだと思います。この大会で初めて思ったんですけど(笑)。この曲は抑揚がなく、本来プログラムには向きません。タラソワコーチはこの曲で真央ちゃんに「芸術的な表現力」という課題を出し、仮面舞踏会では技術とスタミナの向上を図った。真央ちゃんの守備範囲は、女子選手の域を超えるまでになった(たぶん)。来季は今季身に付けたことを生かし、高得点を狙える素晴らしいプログラムを作ってくれるでしょう。個人的には「ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジア」復活希望です。万人受けを狙うなら「ホール・ニュー・ワールド」なんてどうでしょう。インパクトに欠けるかな?ショパンや久石譲さんのピアノ曲もいいですね。

「日本勢惨敗」なんて言わないで下さい。3位と4位、8位。すごいじゃありませんか。どうして4位で責められなくちゃいけないんです?日本のマスコミは勝手すぎます。スポーツ報知は三位の安藤選手のことは取り上げず、浅田選手の転倒後の写真をのせ、「表彰台逃す真央。尻もち4位」なんて書いてます。ジャーナリストのはしくれなら、「ヨナ、ミスしてもぶっちぎり」とか書いてないで、なぜぶっちぎりなのか真相を突き詰めて下さい。

安藤選手は世界選手権で優勝した後モチベーションが上がらず、モロゾフコーチは難しいプログラムを用意しました。有名な曲「カルメン」も使用しました。途中棄権という結果になってしまいましたが、彼女は見事復活してきました。浅田選手も大丈夫です。荒川さんじゃありませんが、オリンピックに向けてちょうどいいワンクッションになったと思います。

記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 5 / トラックバック 0 / コメント 0


2009年世界選手権 男子 

2009/03/30 12:22
ライサチェック選手おめでとうございます長かったですね、ここまで。本当に。テレビの前で拍手しちゃいましたよ。得点が出てからの、「信じられない。本当に?」というように手に顔を当てるしぐさ、今までで一番男前に見えました(笑)。ダウングレードに泣き、カナダの無茶な採点に怒り、苦労した一年でしたものね。最後の最後で、まるでドラマのようです。「ラプソディ・イン・ブルー」のちょっぴりエキセントリックで情感あふれる音楽にも負けていない、素晴らしい演技でした。「のだめ」のイメージも吹っ飛びました。体格がいいので技が決まると迫力。長い足をジャッジにアピールしている場面もあったような(笑)。「ボレロ」は大きな十字架のついた衣裳が曲と合ってないな〜と思っていたのですが、敬虔なギリシャ正教徒の彼にとっては最も強力なお守りだったのかもしれません。あ〜もう男子はベテラン勢に一人一回ずつ優勝して欲しいぐらいです。

チャン選手。個人的には、こなれた感じがあまり好きな選手ではありません。「こんなん余裕ですよ」と言っている声が聞こえる(笑)。演技構成点が高いのはいつものことだけど、技術点も今回高くない?構成内容低めだから、加点をたくさんもらったんだろうな。ショートでは質のいいのがいくつかあったけど、フリーでは皆無だった気がするんだけどなぁ。ジャンプ。表現力には定評のあるチャン選手だけど、まだまだ高橋選手やランビエール選手のレベルではありませんね。ライサチェック選手、ベルネル選手、ジュベール選手と比べても見劣りします。来季は四回転も取り入れるそうですが、大丈夫かなぁ。トリプルアクセル二つでもキツそうなのに。入れてトータルパッケージ(本人使用用語)を格段に落とすか、四回転入れるの辞めちゃうんじゃないかな
テレビ局はもう「ワンダーボーイ」といういかにも「ネタが尽きちゃいました」的なニックネームで呼ぶのやめて下さいねwそれともチャン選手がホテルのボーイっぽいからという洒落ですかww?

ジュベール選手。最後のダブルアクセルは惜しかったですね。四回転を一つにしたのはコンディションを考えた上での賢明な判断だったと思うのですが。ステップが良かった。二年前よりも格段にレベルアップしてますね。見ましたか、チャン選手。ジュベール選手はステップもスピンも出来るんですよ(笑)!フリーの衣裳、近くで見ると背中に入れ墨ほってあるみたい…。フリーの曲はジュベール選手にぴったりだと思います。ショートはコミカルな動きが強張った表情にちょいミスマッチ…。楽しそうに滑っていたエキシビジョンのときと比べてしまう。この曲はやっぱりエキシビジョン向きではないかと。

ベルネル選手。前半はものすごく良くて、「トラさん、故郷に錦を飾る」というテロップとともにチャ〜チャラララララ〜♪という「男はつらいよ」のテーマが一瞬頭に思い浮かんだのですが、いやこれは嘘ですが、、「このまま、このまま」と祈らずにはいられませんでした。試合はもう終わっているし、四位という結果もわかっているというのに。ほんと、メダルをとらせてあげて欲しかった。でも観客を魅了する点ではさすが。演技も上手い!四回転からのコンビネーションジャンプもきれいでした。さすが優勝候補の一角。日本のショウにも来て下さいね。大歓迎ですよ!
フリーが終わってから観客から大きなハートのクッションをもらっていましたね。あれ目立つよなぁ。衣裳ともお似合いvベルネル選手、衣装のセンスは微妙なんだよな…。フリーはネタなのかマジなのか、わからん。

コンティスティ選手。面白かった〜。「ウエスタン」という題目の一つの小芝居を観ているようでした。世界選手権の舞台であの演技。イタリアに国籍を変えて出場。年齢も26歳。失うものはないと思ったのか。トリノの時フランスと何があったんだろう。出場枠いくつだったかな。特にアメリカ人には大ウケでしょうね。細部にまで凝った豪勢な衣装だな〜。小塚選手の衣裳が質素なものに見えてしまう(苦笑)。今後に期待ですね。フランスのスケート連盟さん、惜しいことしましたね!

小塚選手。三枠は小塚選手のおかげで獲れたようなもの。これ以上順位は落とせない、とものすごく緊張したと思います。気合いで乗り切りましたね。この経験はオリンピックでの演技に生きてくると思います。オリンピックでは自分のためだけに演技をして下さいね!あの衣装、練習用の衣装とあまり変わんないよな。ユニクロ着てるみたいなのにロミオに見えてくるのが不思議。かっこよかった。顔つきも本当に頼もしくなって。北米でも人気高いのわかります。清々しい青年ってカンジですもん。特に中年以上の女性に人気があるのではないかと。「素敵〜v」とかよりも、「あんな息子or婿が欲しい」みたいな感覚でwwでも他の男子選手が使う曲は避けた方がいいと思うな。ジャッジも「あの選手のあれよりは」って比べちゃう気がするから。サラ・マイアー選手がよく使っている、ノスタルジックな日本の曲をショートかフリーで使って欲しい。これで日本の中年男性のファンも増えるのではないかと。
点数はもっと出てもいいと思うんだけど。特にショート。演技・構成点が低すぎない

織田選手。またやっちゃったの〜。ルールが煩雑でわかりにくいのはわかるよ。わかるから、覚えられないなら予定以外のことはしない方がいいって。なんてもったいない。4−3のコンビネーションジャンプが出来たことは次につながる、とか言う前に反省しなさい!(なにをえらそうに)。他のジャンプも安定感あるし、スピンもキレイだったから、次に期待しましょ。三枠ギリギリでドキドキしたよ、も〜。これでとれてなかったから「織田、反省なし」とか新聞に書かれてテレビで解説されちゃったりしてたかもよ。「このコンビネーションではなく最後の3−2−2が入っていたらこれぐらいの点数が出て…」みたいな。そういう意味でもあ〜よかった。ショーとは惜しかったですね。全体的に見てもリンクが狭そうでした。世界選手権なんだからちゃんとしてよね。開催国が出費を抑えているのかしら。

デニス・テン選手。恐るべし。これで15歳?!フリーのジャンプは凄かったですね。演技・構成点が低いのはシニアの洗礼かな。とはいえまだまだこれからの選手。自分の路線を考えたり、表現力に磨きをかける時間はたくさんあります。今後出場する大会は要マークです(笑)。


印象的には@ライサチェック選手、Aベルネル選手、Bジュベール選手、Cコンティスティ選手、D小塚選手、Eチャン選手、F織田選手、Gデン選手、でした。2位と3位、5位と6位は僅差です。


受賞後の記者会見、荒れそうですね…。チャン選手とジュベール選手が同じ席に。四回転支持派だけど今大会では回避したライサチェック選手が難しい立場に立たされそう。
というかライサチェック選手、今後も続けるのかな。オリンピックあるけど開催国はカナダだしな。「カナダの大会にはもう出たくない」と少なからず思っていそう。グランプリシリーズカナダ大会、今季の四大陸の無茶苦茶さを考えると。無責任な判定が選手にどれだけの負担を強いたか、ジャッジは己をきちんと省みて下さい。無理かな。もう麻痺しちゃってんだろうな。
ジュベール選手はあちこちで喧嘩の安売りをしている手前、なかなか引退出来ないだろうけど(っていうかそうやって自分自身を鼓舞している?)、まだ頑張れるのかなぁ。ここのところ試合をセーブしているみたいだし、相当なトレーニングを積んで体をいじめ抜いていて、そろそろ限界なんじゃ?と心配になってしまうほど(余計な御世話だが)。
大丈夫かなぁ。いろんな意味で。でも元気があったら今回の女子の採点について文句を言って欲しいな(笑)。キム・ヨナのショートや演技・構成点、スケーティング・スキルが男子並みなんて、可笑しいもん。男子選手や過去の素晴らしい演技を完全に馬鹿にしているよ。カナダ勢の躍進ぶりについても。ロシェット姐さんが底上げされてるのを見て、「やっぱり今回はカナダにどうしてもメダルを獲らせたいんだ」と確信しました(チャン選手までは「きっとジャッジの好み」と言い聞かせていた)。
バカな記者が「キム・ヨナ選手の得点についてどう思いますか?」と聞いてくれないかしら♪(←黒い?でも今回のジャッジよりはマシよ)。
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0


今回の件について思うこと

2009/03/21 20:46
キム・ヨナ選手が日本選手に妨害された、という今回の騒動。
なんだかなぁ
「進路に他の選手が割り込んできた。それは、いつも日本選手だった。」って…。とりあえず‘いつも,ってことは絶対にない。みんなそんなに暇じゃないし(笑)。偶然接触してしまうことは時々あるかもしれないけど、わざとぶつかってくる選手なんていないし、いたらとっくに問題になっていると思う。

この発言に対して、真っ先に思い浮かべたことは、「それは他の選手がヨナ選手を邪魔しているんじゃなくて、ヨナ選手が他の選手の邪魔をしているのでは?」ということ。六分間練習を見るかぎり(四大陸に限らず)、ヨナ選手はいつものびのびと練習をしている感じ。安藤選手にぶつかりそうになった時も思いっきり睨んでいたし。つうか睨むってどうなの。他の選手に対する配慮が全く感じられないよね…。韓国国内でいつも特別扱いされているから(国内選手権は免除だし)マナーや譲り合いといったことが理解出来てないのかなぁ。「自分が良い演技をするために六分間連中はあるもの。それで他の選手に多少の迷惑がかかったって仕方がないわ。私は絶対に勝ちたいんだもの」みたいな?リンクはアナタのためだけにあるのではありません。他の選手のことも考えましょう

そして20日のスポーツ報知の記事。以下引用。
『週明けの16日からは日本連盟の事務局に日本のファンから「選手も守れないのか」「なぜ抗議をしない」
など毎日メールで50通以上、電話で約20件の抗議が殺到し日本連盟も看過できなくなった。一連の騒動は、国際連盟に報告することも決定。理事会では「日本の選手が意図的に妨害行為をした事実はない。韓国連盟、金選手から抗議を受けたり、ISUから警告を受けた事実もない。大変困惑しており、遺憾である」とする異例の声明も発表された。』

メール50通・電話20件×4ぐらいで「殺到」って…。そんなに日本連盟っていつもは暇な団体なの?これで動くんなら署名TVで集まった署名(2つ合わせて2000人の署名が集まっていた)でもっと動くはずだよね。昨年の全日本、これぐらいの数の抗議があったはずだよね。な〜んか腑に落ちないと思っていたときにみかけたご意見。「連盟は相手が韓国だけに、積極的に動くことは出来なかったんだと思います。そこで‘ファンの要望に答えて仕方なく,という姿勢をとった。」というのに、「あ〜なるほど」と納得。っていうか連盟の代表さん、国内の代表選考では「このメンバーで間違いない」みたいな感じであんなに強気だったクセに、外国に対してはどうしてこうも弱気なのさ

日本の反応にさすがにマズイと思ったのか、今度は「日本選手だとは言ってない」って…。
そういう問題じゃアリマセン。日本だけじゃなく、世界まで敵にまわしてどうするよ。全くフォローになってないし。
「韓国は日本なんて一言も言っていないのに、日本が勝手に騒いでいる。きっとやましいことがあるからだ。被害妄想が激しすぎる。」という筋書きで通すつもりなのか。完っ全に逆ギレだなww

『キム選手のマネージメントを担当するIBスポーツは「キムはライバル選手からそうした感じを受けたという一般的な話をしただけで、具体的に日本選手に対し言及した事実はないものと承知している」と、戸惑いを隠せない。(配信 :YONHAP NEWS)』
意味がよくわからないんですけどライバル選手からそうした感じを受けた→「だからキム本人の責任です」なのか、「日本人ではなく他の国の選手です」と言いたいのか…。着地点のない曖昧なコメントだなぁ。

『連盟関係者は、キム選手のインタビューでは直接「日本人選手」と言及しておらず、そうした意図もないと把握していると伝え、「一種のハプニングと見られる」と話した。キム選手の意志とは関係なく内容が膨らんでいると指摘し、こうした論争は世界選手権を控えたキム選手にプラスにプラスになるものではなく、事態の拡大は望ましくないと強調した。(配信:YONHAP NEWS)』
大事なのは金選手だけですか。名誉を傷つけられた日本選手については一切触れていないのね。「日本選手に迷惑をかけたことは謝りたい。」ぐらい言えないのかな全く。どんなハプニングなのか、具体的に教えて下さいな。


SBSでのインタビューを受けてのヨナ選手の発言は、
「他の選手の妨害が、特に今回の四大陸ではひどくて、必ずそこまでしなくてはいけないのかなと考えました。」だったっけ?
動画の映像が違うものになっていたり、排除されていたりするので、どの発言内容が真実なのかはもうわからない。でも映像を見る限り、ヨナ選手の「こういう妨害があって悲しいけど、私は気にせず正々堂々頑張ります」みたいなポーズがみえて、あまりいい印象は受けなかった。健気さアピールっていうの?どういう風にすれば視聴者にウケるのかをよくわかっているよね。
どう編集したって連盟の関係者はSBSの映像をすでにみてるから、「日本人にとは言っていない」と言い逃れるのは難しいと思うよ。関係者の言葉→「問題の練習風景には四大陸選手権に出場していなかった日本選手が出てきて、首をかしげる場面もあった。(スポーツ報知)」


ここまでくると憤るのを通り越してあきれちゃいます。と同時に「ヨナ選手、相当追い込まれてるんだね。」とも。
昨年のグランプリ・ファイナルの異常さが思い出されます。会場の観客はとてもスポーツを観戦をしているようには見えなかった。キム・ヨナ選手のリサイタルのつもりなのかしらって思ったぐらい。他の選手は眼中にないといっても、きっと過言ではない。いつも「勝つこと」を国から求められて(口には出さなくても無言の重圧をかけて)、気の毒だとは思う。でもタレントでも歌手でもなく、スポーツ選手なのだからどんな時でもスポーツマンシップを忘れてはいけないんじゃないんじゃないかなぁ。
そういうとこ、オーサーコーチも元選手ならきちんと指導して欲しいわ。いや、あのコーチじゃ無理か。ジャッジにクレームをつけるのに他の選手を引き合いに出したり、「非公式に抗議する!」って言ってみたり。やりたい放題だなw特に後者なんて、八百長と思われても仕方ないよ?「試合前にヨナには有利な判定をすると言っていいたのに、これじゃあ話が違うじゃないか!抗議する。」という意味なのではないかと疑っちゃいますよ。
以前、「韓国では高校野球で試合に負けたらそのチームのコーチは即刻解任される。」というのを聞いたことがあるのですが、こういうことがプロの世界でもあるのかな?結果を出せなかったら意味がない、お金も支払われない、ってんなら、コーチが精神面まで指導するのは難しいね。実績の欲しいコーチ、視聴率が欲しい韓国メディア、一部の盲目的なファン(キム・ヨナ選手やフィギュアスケートのファンというより、世界(特に日本)に勝てる韓国人選手のファンといった方が正しいかも)に包囲されて、裸の王様状態なりつつあるヨナ選手の今後が心配です。

世界選手権、変な意味で注目されてやりづらくなっちゃうんじゃないでしょうか。日本選手以上に。特に六分間練習では、コトの真相を確かめようと、多くの人に観察されると思います。
まぁビールマン事件のこともあるし、全く動揺しないのかもしれませんけどww
浅田選手にビールマンスピンで対抗しようとするなんて身の程知らずな
スパイラル一つをとってもヨナ選手のどっこいしょ、と足を上げるI字スピン?より、浅田選手の柔軟性を生かしたスパイラルのが絶対美しいっつの。


記事へナイス ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 0


続きを見る

トップへ

月別リンク