紫苑の出衣

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<<   作成日時 : 2009/01/14 00:04   >>

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フィギュアスケートで名プログラム、名演技だと思うもの。

荒川静香選手→トリノオリンピック、フリーの「トゥーランドット」。とても優雅でした。イナバウアーは簡単そうに見えるけど、実は難しいんだろうな。柔軟性の高い、荒川選手だからこそ出来る美しいイナバウアー。

村主章枝選手→2006-07年シーズンフリー「魂の歌+ファンタジア」。カナダのお客さんにもうけていたのが印象的でした。村主選手って、お客さんをのせるのが上手いですよね。トリノオリンピックでは、転倒したイリーナ・スルツカヤ選手やサーシャ・コーエン選手よりも全体的には良かったんですけどねぇ。特にコーエン選手なんて、確か二回転倒してたし。このときに点が取れるプログラムにしていたら、表彰台だったのかなあと、せんないことを考えてみる。

浅田真央選手→今期フリーの「仮面舞踏会」、エキシビジョンのタンゴ、2007-08年シーズンの「ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジア」。「ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジア」は、「浅田選手の課題は表現力」とのたまうやつらに、「この演技を観ても同じことが言えるのか」と問いたい。天を仰ぐようなスパイラル、ため息が出るほど美しいステップ。芸術の極致といっても過言ではないと思うのですが。「仮面舞踏会」はフィギュアスケート史に残る、伝説のプログラムになるんじゃないかと。

安藤美姫選手→2007年の世界選手権ショートの「ヴァイオリン協奏曲 第1楽章」、フリーの「シェヘラザード」、2007-08年シーズンの「『サムソンとデリラ』よりバッカナール」。シェヘラザードはキム・ヨナ選手のより安藤選手のの方が好きだし、似合っていると思う。今期のエキシビジョンの「ボレロ」もいいな。全日本では言われるまでジャンプがなかったことに気付きませんでした。シンプルな動きの一つ一つが決まっているのは、先シーズン先々シーズンと腕の動きや細かな振り付けに取り組んできた成果なんでしょうね。

中野友加里選手→2008年世界選手権フリーの「スペイン奇想曲」、今期フリーの「ジゼル」。「ジゼル」はスピンはもちろん、ステップ、スパイラルも美しい。表情も素敵で、愛らしいジゼルに仕上がりましたね。「シンデレラ」といい、‘幸福感,を表現させたら一番上手いのではないだろうか。「眠れる森の美女」の「オーロラ」とか演ったらハマりそうv傘を使ったSAYURIのテーマも雰囲気が出てていいですね。

鈴木明子選手→今期フリーの「黒い瞳」、エキシビジョンの「リベルタンゴ」。エキゾチックなナンバーが似合いますよね。23歳の鈴木選手だからこそできる、円熟した演技です。

キム・ヨナ選手→2007年の世界選手権ショートの「ロクサーヌ」。一分の隙もない演技にゾクゾクしましたv最近のキム・ヨナ選手の演技を観てもイマイチ感動しないのは、毎年同じような演技構成・似たり寄ったりの振り付けのせいもあると思う。フィギュアスケートが「魅せるスポーツ」である以上、‘ variation,も重要な要素の一つだよね。

ジョアニー・ロシェット選手→今期のエキシビジョン「007のテーマ」。プログラムというより選曲が上手すぎー(笑)ボンドガール登場。自分の魅力をよくわかっていますねvロシェット姐さんはむらっ気があるというか、気分が乗っているときとそうでないときの差が大きい気がする。潜在値は高そうだし、セクシーさでは右に出るものはいないと思うので、先の読めない選手です。

キミー・マイズナー選手→2006年の世界選手権フリーの「ガリシア」。「思わぬ伏兵がいた」パターンの元祖。軽々と連続ジャンプを跳んでいたのが印象的でした。女子フィギュアがちょうど世代交代の時期にあったとはいえ、世界女王になったのはまぐれではないはず(運が良かったことは否定できないが)。復活して華麗なジャンプをまた観せて!

長洲未来選手→2007-08年シーズンフリーの「コッペリア」。とにかく可愛い〜vの一言。人形が動き出す振り付けとか、オリジナリティに溢れていて素敵だと思います。

ステファン・ランビエール選手→2007年の世界選手権フリーの「ポエタ」、2005-06年シーズンの「四季」、「フラメンコ」。「ポエタ」はゲストで来ていたTOKIOの松岡さんが「ランビエール、すげえよ、ランビエール」みたいなことをずっと言っていて、笑っちゃいました。でもその気持ちわかります。会場の空気が一変してしまうほど、素晴らしい演技でした。「四季」はシマウマ柄の衣裳も印象的(笑)あの衣装を着こなせるのがまたスゴイよな。

ジェフリー・バトル選手→2008年世界選手権フリーの「アララトの聖母」、エキシビジョンナンバーの「アヴェ・マリア」。「アヴェ・マリア」は曲もいいし、ポジショニングの一つ一つがキレイで、うっとりしてしまう。もう一度観たいなぁ。

高橋大輔選手→2006-07年シーズンの「オペラ座の怪人」、2008年四大陸選手権のショート「白鳥の湖ヒップホップバージョン」、フリー「ロミオとジュリエット」。「オペラ座の怪人」は特にシーズン最初の方の振り付けが好きでした。わかる人いるかな?ステップに入る前に、両手を挙げた状態で身を起し、一瞬静止or身体を震わせる、という振り付けがありまして。「ファントム降臨だー」と、そっからステップが終わるまでもうずっと鳥肌。「人間の心の奥底に潜む暗い部分」を表現させたらダントツなんじゃないでしょうか。四大陸は思わず「パーフェクト!」と口走ってしまうような、すごい演技でした。「白鳥の湖ヒップホップバージョン」は高橋選手にしか出来ないのではないでしょうか。技術的なこともそうですが、あの動きは自分の中に音楽を持っている人でないと難しいと思います。

織田信成選手→2006-07年シーズンの「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」。エキシビジョンでのボーカル付きのが良かった。織田選手にはジャズやモダンな音楽が似合うと思います。エキシビジョンで以前演っていた、マリオのテーマやパジャマを着たやつも面白かったですね。

小塚選手→今期ショートの「テイクファイブ」、2007-08年シーズンの「ビートルズ・コンチェルト」。ビートルズのナンバーはいつだったか中野選手と一緒に滑っていて、二人とも可愛くてお似合いでしたv小塚選手は何を演ってもさわやかだな。なめらか〜に滑るから氷があまり傷つかなそう。リンクに優しいエコなスケーター。ちょっと違うか(笑)

ブライアン・ジュベール選手→2007年世界選手権ショートの「007 ダイ・アナザー・デイ」。

ステファン・ランビエール&ジェフリー・バトルのスターズオンアイスでの「一億四千万の瞳」。ナゼこの曲が選ばれたのか、気になるところです(笑)ヒロミ・ゴーが海外のスケーターにどう紹介されたのか、とか。喧嘩している振り付けが面白い。演技終了後に二人でじゃれてる様子も可愛いv仲が良さそうですね。

 迷プログラム&迷演技

トマシュ・ベルネル選手の2007年世界選手権のエキシビジョン「ピンクパーサー」。「日本」と書かれたハチマキが逆だったアレです。ほんとサービス精神旺盛よね。ベルネル選手は競技よりエキシビジョンの方が楽しみだったりします(笑)好きな国は日本とのことですが、もし帰化するとしたら名前は「勇名トラ」にするのかしらvそんでもって周囲の人は彼を「トラさん」と呼んだりするのかしらvvこんなアホな想像でも楽しませてくれるアナタが大好きです(言われてもうれしくないって)。

今期のエヴァン・ライサチェック選手のフリー「ラプソディ・イン・ブルー」。プログラムがどうというよりも選曲が…。=のだめカンタービレという思考に直結してしまい、集中して演技を観ることが出来ない。ごめんよ、世界選手権ではちゃんと観るよ。


あーでも世界選手権、今年もフジテレビが放送するんですよね。全日本で実況してたアナウンサーは嫌だなぁ。「緑の衣裳が赤信号に」ってなんだよ。別に上手くないし…。名言を狙っているのかもしれませんが、若干うっとうしいです。以前ゲストの井上真央さんに無茶ぶりしてたのも、フジテレビだった気がする。NHKは別格として、グランプリ・ファイナルを放映したテレ朝の実況は比較的良かった気がするんですが。NHKなんて口下手な本田武史さんを気遣う余裕すら感じられました。静かなのに時々発するコメントは適格で、これぞスポーツ実況の鏡、です。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
確かに民放はうるさいような気がしますね。演技中に解説の声が入ると興ざめすることがあります。
通りすがりの者
2009/01/19 23:50
コメントありがとうございます(^^ゞ
ほんとスポーツの実況なんだから、もっと静かに見させて欲しいなと思います。感想の押し売りは、あまり気持ちのいいものではありませんね。
ゆきめ
2009/01/20 00:44

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